皆さん、何時に起き、何時から仕事を開始していますか?
会社勤めの場合、9時から10時が勤務開始時間の方が多いと思います。合わせて、7時から8時に起床する人が多いのではないでしょうか。
私は、現在6時起床、そして朝7時出勤、勤務を開始をしています。日本との時差の関係(日本時間からマイナス8時間)でこの勤務時間が適用されています。最初は、ひとりだけ朝早く仕事するなんて嫌だな・・と思っていたのですが、実際に働いてみると、良いことずくめでした。
今回は、早朝ワークのメリットと早起きのコツを紹介していきます。
早朝ワークのメリット4点!
朝の時間を有効に使う早朝ワークには、多くのメリットがあります。私が感じたメリットを紹介します。
1)1日が有効に使える
朝早く仕事を開始すれば、仕事を早く終えることができます。朝7時から、8時間働いてもまだ15時です。15時に仕事を終えられれば、まだ外が明るい時間帯から自分の時間を得ることができます。
スーパーの買い物にも便利ですし、お役所関係も済ませやすいです。また、本業後にボランティアや、勉強の時間にあてることもできます。子供がいる家庭なら、15時に仕事が終われば、子供と過ごす時間も作りやすいですね。
朝早くから仕事を開始すれば、自分の時間を作りやすく、1日を有効に使えることができます。
2)効率的に働ける
1日で最も集中できる時間は、午前中です。早朝から仕事を始めると、1日で最も集中できる時間に仕事をすることができます。
朝10時から仕事を開始すれば、あっという間に午後になります。でも、朝7時から仕事を開始すれば、午前中の時間を最大に活用できるのです。
3)通勤が楽
オフィスワークのストレスのひとつって、通勤時間にあるといいます。私も、日本で働いていたときは、朝の通勤ラッシュが嫌でたまりませんでした。
世界的にも、勤務開始時間は9時から10時の会社が多いです。そのため、通勤時間をその時間帯から外すと、交通機関が空いており通勤が楽になります。
朝早く勤務開始すれば、この通勤時間帯を外して通勤することができます。
私は、自転車通勤なので、ドイツの通勤時間帯の交通機関情報については詳しくないのですが、友人曰く、ドイツも、日本ほどではないですが、少なからず通勤ラッシュはあるようです。出来るだけ通勤のストレスは少なくしたいですよね。
4)健康的にも良い
早朝出勤をすると、必然的に朝方人間になります。すると、夜は早めに寝るようになります。そのため、だらだらと夜更かしすることもありません。また、深夜まで飲みに行くこともなくなりました。
朝型の生活を送ると、健康的にも良い生活リズムとなっていきます。
仕事ができる人は早起きの習慣がある
企業の社長といった重要なポジションについている人の多くに共通する習慣として、早起きがあるそうです。
超多忙なスケジュールをこなす人々も、朝早く起き、早朝時間を有効活用しているのです。例えば、StarbucksのCEO Howard Schultz氏は、朝6時前にはオフィスで仕事を開始しているそうです。また、 Virgin Group設立者Richard Branson氏も、朝5時45分に起き、その後仕事に取り掛かっているとのこと。
また多くの人々は、仕事に取り掛かる前にストレッチや運動をしたり、瞑想をしてその日のスケジュールに思いを巡らせたりするそうです。しっかりと準備をし、仕事に取り掛かるからこそ、効率良く仕事を行うことができるのだと思います。
【参考記事】
BUSINESS INSIDER/24 successful people who wake up really (really) early
早起きするためのコツ
早起きしたい。けれど、なかなか起きられないんです・・・。という方は多いのではないでしょうか?
私も、仕事が7時勤務開始ではなかった時は、普通に7時や8時に起床することもしばしばでした。それでも、しっかり環境を作れば、早起きをすることは不可能ではありません。早起きするためのコツを紹介します。
1)目覚ましアラームを手が届かない場所に置く
私は、携帯を使って目覚ましアラームを設定しています。そして、ベットから一番遠い場所にその携帯を置くようにしています。そうすることで、アラームが鳴ったら嫌が応にもベットから抜け出し、アラームを止めにいかなくてはならないからです。
ベットから手がとどく場所に目覚まし時計を置いてしまうと、どうしても二度寝しやすくなってしまいます。ベットから強制的に抜け出す環境を作ると、体を起こすことができるので、二度寝を防ぐことができます。
2)起きたい時間より、10分前に目覚ましを設定しておく
布団の中でゴロゴロする時間って、至福の時間ですよね?私は、この完全に起床する前のこの時間は、睡眠状態から意識を目覚めさせるために必要だと思っています。
この布団でゴロゴロする時間を作るために、起きたい時間の10分前に目覚ましアラームを設定するようにします。そうして、目覚ましアラームが鳴ったら布団から抜け出し、アラームを止め、布団に戻ってゴロゴロしています。
一度布団から抜け出しているので、二度寝することはほとんどありません。時には、布団の上でストレッチしたり、今日のスケジュールを頭の中で確認したりしています。いきなり布団から抜け出して活動を始めるのは大変です。ベッドの上でゴロゴロの時間は、起きるための準備時間として活用できます。
これが習慣化してくると、意外と起きたい時間に起きられるようになります。私は今のところ、朝6時に起きていますが、冬が終わったらもう少し起床時間を早くしたいなあと思っています。
【まとめ】早起きして、早朝ワークしよう!
「早起きは三文の得」ということわざがありますが、本当にその通りだなあとつくづく思います。早起きして効率良く仕事すると、1日が本当に長く感じられます。1日を有効に使いたいなら、早起き、早朝ワーク、オススメです。