ベルリンは、先週まで昼間も氷点下を下回る気温が続いていましたが、今週に入って気温が10度まで達するようになりました。
まだ1月末ですが、ドイツのワーホリで最も恐れていた、寒い寒い冬をある程度乗り越たので、ほっとしているところです。
ドイツでのワーホリも、既に5ヶ月が経過しました。プチ自慢(?)ですが、私は日本からスーツケース一つとボストンバック一つで渡欧し、今のところ日本から大きな荷物を取り寄せずに生活しています。このまま、最低1年は海外に住む予定です。
国際宅配便は値が張るので、できるだけ自分で持ってこれる荷物で生活することをオススメします。私も、渡航前にかなり慎重に持参する荷物を選びました。
今後ドイツでのワーホリを考えている人の参考になればと思い、私が日本から持参して良かったと思う持ち物をご紹介します。
ドイツ・ワーホリ 持ってきて良かった物8選
1)ダウンジャケット
ドイツでのワーホリで一番かさばるのが、冬服です。ドイツで越冬するために、必要最低限のものは揃えていった方が良いと思われます。
私は、渡航前コートとダウンジャケットのどちらを持っていくかで悩みましたが、防寒の面を考えてダウンジャケットを持参することに決めました。
ウールのコートは、防寒性に弱いので、ドイツで越冬するにはダウンジャケットを持ってくるのがオススメです。ダウンジャケットなら、圧縮袋を使って容量を減らすことができます。
結果的には、コートよりもかさばらず、防寒にも優れたダウンジャケットを持ってきて正解だったな、と思っています。
2)ブーツ
足元の防寒も重要です。私は、日本からロングブーツを持参しました。
現地調達も可能ですが、ヨーロッパで日本人の足のサイズに合うものが見つかるとは限らないので、履きなれたものを持ってきた方が良いと思います。
日本から持参した荷物でブーツが一番かさばりましたが、日本から持ってきて良かったと心から思います。このブーツがなければ、真冬のドイツでの外出が更に億劫になっていたことでしょう・・。
3)ヒートテック
防寒具が続いていますが、ヒートテックも欠かせないアイテムです。私は、5枚ヒートテックを持参しました。
氷点下を下回る日に外出する際は、ヒートテックを2枚重ねにし、その上からセーターを着用していました。
4)水筒
水筒は、日常生活を送る上で欠かせないアイテムです。ドイツには、自動販売機がほとんどありません。またレストランやカフェで水が提供されないことも多いです。
そのため、飲み物を持参しておくと便利です。ドイツ人も、マイボトルに飲み物を入れて持ち歩いています。
5)歯ブラシ
ヨーロッパの歯ブラシはヘッドが大きいものばかりです。
以前、イタリア人の友達に、私が愛用している日本の歯ブラシを笑われました。「こんな小さい歯ブラシで歯が磨けるの!?」と。
いやいや、私たちからすれば、「こんな大きな歯ブラシで歯が磨けるの!?」です。笑
私は日本から余分に使い慣れた歯ブラシを5本持ってきました。
既に使い終わってしまったので、現地調達した子供用歯ブラシを使っています。歯ブラシはかさばらないので、もっと持ってきてもよかったかなあと思っています。
6)筆記用具
日本の筆記用具のクオリティはかなり高い!そして安価!ドイツでも、日本製の筆記用具は手に入りますが、種類に限りがあったり、価格が高いです。
ドイツで、お気に入りのゲルインクボールペンを紛失してしまい、文房具店に行ったのですが、意中の商品は見つかりました。残念・・
ペン類もかさばらないので、お気に入りのものは持参しておいた方が良いかも。
7)調味料
できるだけ多く持参したい調味料ですが、欲しいものを全部持ってくるとかなりかさばってしまいます。私は、厳選して醤油・オイスターソース・粉末だしを持参しました。
醤油に関しては、ドイツの一般的なスーパーでKIKKOMANの醤油が手に入るので、わざわざ持ってこなくてもよかったなあと思っています。
一方、粉末だしはアジア系の店に行ってもなかなか見つからないので、持ってきて良かった!粉末だしがあれば、煮物料理を作ることができるのでかなり便利ですよ〜。
これは持って来れば良かった!
全体的に、持参した荷物に満足しているのですが、唯一これは持って来れば良かった・・と思っているものがあります。それは、
日本版Kindle
です。今は、スペイン人ハビとスペイン版Kindleを共有で使っています。ですが、スペイン版Kindleでは日本語の本の取り扱いに限りがあり、なかなか欲しい日本の本が見つかりません。
やはり、日本語の本を好きなだけ読むには日本版Kindleが一番です。日本に帰国したら、真っ先に購入する予定です!
愛用スーツケースはこちら
最後に、私が日本から持ってきたスーツケースも紹介します。
スーツケースに関しては、ソフトカバーの77リットルのものを渡航前に購入しました。
100リットル以上入るスーツケースもありますが、容量が大きいとそれだけ荷物を詰めてしまいがちです。持ち込み制限容量を超えないようにするためには、70〜90リットル程度のスーツケースが無難だと思います。
【まとめ】ドイツワーホリは冬に備えるべし!
ドイツワーホリにおいては、冬をどう過ごすかを考えて荷造りすると良いと思います。必要最低限の防寒具を揃え、あとは日常に必要なものを揃えていくのがオススメです。
工夫すれば、日本から自分で持参できる荷物で一年間生活するのは不可能ではないと思います。
ドイツでのワーホリ情報はまだまだ少ないと思うので、参考になれば幸いです。
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世界各地で語学学校を運営されているEF Education Firstさんのドイツ・ワーホリ情報ページにて、「たびのーと」を紹介していただきました。ドイツワーホリで語学学校へ行くことを検討している方には、参考になる情報が満載です。
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