皆さん、スーツケースはハードケース派ですか?ソフトケース派ですか?
私は、断然ソフトスーツケース派です!
今週末から日本へ出張なので、今大慌てでスーツケースに荷物をパッキングをしているところ。パッキングしながら、つくづくスーツケースはソフトケースの方が便利だよなあ〜と思ったんです。
なぜソフトスーツケースが便利かって?それでは、ソフトスーツケースがおすすめな理由を今回は紹介していきます。これを読んだら、ハードスーツケースには戻れないかも?
では、いってみましょうー!
ソフトスーツケースのメリット
まずは、ソフトスーツケースのメリットから紹介していきます。
1) 軽い
第一に、ソフトスーツケースはハードスーツケースに比べて断然軽いです。ハードスーツケースの素材は、アルミやプラスチック。
一方、ソフトスーツケースの場合、布地です。私が使っているサムソナイトのソフトスーツケースは重量が、容量77リットルで重量3.3キログラム。
ハードスーツケースの同じ容量のものは、約2キロ重くなります。この2キロは、飛行機利用において命運をわけるもの。航空会社によって異なりますが、預け入れ荷物の重量はエコノミーの場合23キログラムのことが多いです。スーツケース自体が軽ければ、その分2キロを有効活用できますよね。
2) 安い
ソフトスーツケースは、ハードケースに比べて安価です。実は私、ドイツ移住前に大型スーツケースを購入する際、ハードスーツケースを買うかソフトスーツケースを買うかかなり悩みました。どちらにもメリットデメリットがあるので、それを見比べてにらめっこです。
最終的な決め手は、軽さに加えて「安さ」でした。ブランドにもよりますが、ソフトスーツケースは、ハードスーツケースよりも1〜2万は安いことが多いです
スーツケースは消耗品なので、大事に使ったとしても、定期的に飛行機に乗りスーツケースを利用するものにとっては一生使い続けるのは難しいもの。安価なソフトスーツケースなら、万が一壊れた際も、心理的にもお財布的にもダメージが少ないかな、と考えたのでした。
その考えは大正解。ソフトスーツケースを使い始めて、ハードスーツケースを使っていた頃とほとんど差異なく使えているので。少しお高めのハードスーツケースを買う費用を抑えることができました!
3) 実は壊れにくい
でも、ソフトスーツケースは、壊れやすいんじゃないの〜?と皆さん思いますよね。私も、スーツケースを購入する際の一番の心配点は、壊れやすさでした。
しかし、使ってみて思ったのが、ソフトスーツケースって意外と壊れにくい、ということ。スーツケースが壊れる要因は、飛行機の荷物出し入れで放り投げられる事が多いからです。
ハードスーツケースのように硬いもの同士がぶつかってしまうと、壊れてしまうんですよね。私も、以前に使っていたハードスーツケースは、ヒビが入って使えなくなってしまいました。
一方、ソフトスーツケースは、布で作られており、柔軟性・伸縮性があるので、ぶつかった衝撃で壊れる事が少ないのです。イメージと裏腹に、ソフトスーツケースは実は壊れにくいのですよ。
4) 汚れが目立ちにくい
そうです。スーツケースは、空港で投げたり蹴られたり・・いや蹴られたりはさすがにしないと思いますが、汚れやすくもあります。折角綺麗な色のスーツケースを購入しても、1回預け入れ荷物としてスーツケースを使ってしまうと、少なくともどこかに汚れがついてしまう場合がほとんど。
ソフトスーツケースのカラーバリエーションは、黒・紺・茶色と濃色で汚れにくい色が多いので、汚れが目立ちにくいのです。私のスーツケースも、まだ使ったことがないかのような綺麗さです!
5) パッキングが楽
ハードケースの場合、両開きで両面に荷物を収納することになると思います。一方ソフトスーツケースの場合、荷物を収納するのは、一面のみなので、パッキングに便利です。
両面あると、どこに何をしまうか迷ってしまうのは私だけではないはず・・。そして、荷物をスーツケースから取り出すときも、スーツケースを開き両面広げなくてはいけません。
スーツケースを両面まで広げると、かなり場所とるんですよね〜。ハードスーツケースを使用している人が、空港でスーツケースをガバ開きで荷物整理している場面を見たことありませんか?
ソフトスーツケースは、一面だけなので、スーツケースを完全に開かなくても荷物の取り出しが可能。荷物を収納するのが一面だけなので、スッキリと荷物をまとめられます。
6) 外ポケットが優秀
ハードスーツケースにつけられなくて、ソフトスーツケースに付けられるもの。それは、外側の備え付けポケット!これ、かなり優秀なんです。
空港では、パスポートや電子チケットの入ったファイルを出し入れすることになりますが、外ポケットがついていると、そこに収納できてしまうんです。手荷物のバックにわざわざ収納しなくてもいいので、とても便利です。
ソフトスーツケースのこと、見直しました?日本ではハードスーツケースを使う人が大半ですが、欧米ではソフトスーツケースを使う人が多いんですよ。空港で見渡すと、多くの人がソフトスーツケースを使っているのがわかるかと思います。
でも、もちろんソフトスーツケースにはデメリットも・・。
ソフトスーツケースのデメリット
メリットもあれば、デメリットもあります。デメリットも了解の上で、ソフトスーツはオススメなのですが、こんなデメリットがあります。
1) 防水が十分ではない
ソフトスーツケースは布製のため、防水は完全ではありません。飛行場の天候が悪く、荷物が雨にさらされてしまった場合、ひどいときだと中身に浸水してしまう可能性もあります。
ハードスーツケースの場合、素材上防水になっているので、荷物が濡れるということは防ぐことができます。
天候と荷物が置かれる場所という運にも左右されることですが、防水機能が弱いことはソフトスーツケースのデメリットです。
2) 選択肢が狭まる
ソフトスーツケースは、ハードケースに比べてデザインのバリエーションが少ないです。目を引く色のスーツケースや、波模様のスーツケースは、ハードスーツケースならではの特権。
ソフトスーツケースは、どこのブランドのものでも一見似て見えてしまうので、荷物引き取り場でも目を凝らさないと自分の荷物を見逃してしまうことも。それを防ぐために、スーツケースカバーを使ってみたり、スーツケースベルトを使って、他のスーツケースと見分けがつくようにしておく必要があります。
デメリットはこのくらいでしょうか。デメリットはデメリットですが、それでも私はソフトスーツケースの方がメリットを大きく感じるので、これからもソフトスーツケースを使い続けます!
オススメのソフトスーツケース
ここまで熱くソフトスーツケースの良さを語ってきました。そもそも、私がソフトスーツケース良い!と思ったのは、今のソフトスーツケースに出会ったから。
その運命のソフトスーツケースは、有名なアメリカの旅行バックブランドサムソナイトが出しているソフトスーツケース「ピエノ スピナー」シリーズ。チャックも、足も滑らかで使い勝手良し。
私がamazonで購入したときは、よくamazonでセールをやっていてお買い得なお値段で購入できました。
サムソナイトのソフトスーツケースは、重さ・カラーバリエーション(といってもハードスーツケースほどではないんですけどね)が様々取り揃えられています。まだまだ壊れる気配はありませんが、このスーツケースがもし壊れたとしても、またサムソナイトのソフトスーツケースを購入しようと私は既に心に決めています。
ハードスーツケース派の皆さんも、一度ソフトスーツケースを試してみてはいかがでしょう?「物は試し」です!
ちなみに、スーツケースを利用しない場合は、リュックひとつで旅行しています。ぜひこちらの記事も読んでみてください!
ではではー。