この度、ヨーロッパ格安旅行の最強の味方、ライアンエアーを初体験してきました。ライアンエアーといえば、追加サービス・追加料金で収益を賄っていることから、オンラインチェックインの仕方から荷物の制限まで、細かな規則があることで有名です。
出来るだけ追加料金を避けて移動したいので、ライアンエアー自社サイトの情報に加え、ブログで情報を提供してくださってる方の情報で徹底的に予習し、本番に臨みました。
【参考にさせていただいた記事】海外旅行情報をよく参考にさせていただいているkankeri02さんの記事で予習しました。
鬼畜すぎるLCC「ライアンエアー」に乗る前に絶対に知っておきたい9つのこと
今回のライアンエアー初体験から、個人的に特に気になったことや注意したいことを女子的視点でまとめたいと思います。
手荷物について
今回私は、ベルリンに拠点を持っているので、預け入れ荷物なし、機内持込荷物だけで旅行することにしました。預け入れすると、一気に料金が跳ね上がりますからね・・。(1個15KGまでが15ユーロ、1個20KGまでが25ユーロ)
機内持ち込み荷物の制限は重さ10キロまでです。メインバック「55cm×40cm×20cm」とサブバック「35cm×20cm×20cm」までが認められています。
ベルリン・シェーネフェルト空港では、乗客全員に手荷物の重さのチェックはありませんでしたが(多分、人員・経費削減のため)、手荷物検査ゲートのところでランダムに手荷物検査入ってました。丁度私の前の人が呼ばれており、メインバックと小さいバックを合わせて重さを計られているのを目撃しました。すべての人が検査されるわけではないですが、手荷物も、「メインバックと小さいバック2つあわせて10キロ以内」に抑えておいたほうがよさそうです。
カミソリはOK?
荷物すべてを機内持ち込みにすることで出てくる弊害は、機内持ち込み荷物には危うそうな必要用品を預け入れ荷物に逃がすことができないことです。私の中で特に気になったのが、カミソリ。
手荷物に入れたら危うそう・・と思いつつも、アイルランドワーホリ情報ブログMITO MEMOさんの記事で、T字型のカミソリは大丈夫だったと書いてあったので、カミソリをしれっと手荷物に忍び込ませました。結果は、成功。手荷物検査時に特に何も言われませんでした。
眉下用のカミソリに多い、カミソリの刃が独立しているものは、没収されることがあるそうなので要注意です。
機内持ち込み液体制限に悩む
そして、機内への持ち込み液体制限も頭を悩ますところのひとつ。通常、機内に持ち込める液体は、100ml以下までとなっています。これまた、すべての荷物を機内持ち込みにすると、容量の多い液体を預け入れ荷物に回すことができない・・。
幸運なことに、私が今使っている化粧水の容量は、丁度100mlでした。機内持ち込みできるのは「100ml以下の液体」なので、これだったら機内に持ち込める・・!
でも、化粧水のボトルがガラス製の為、重くなりそう・・と思い直し、結局は、小さい容器につめかえて機内に持ち込みました。持ち込み荷物は重さとの兼ね合いもあるので、そこらへんも考慮して、どのくらい液体を持ち込むか、どの用意で持ち込むかを考えると良いかも。
機内持ち込みのバッグはどうする?
最後に、機内持ち込みのバッグについて。私は、ボストンバックを使いました。空港のカウンターで重さを計ってもらったとことろ、8・3キロでした。制限重量の10キロまで余裕があってホッとしました。それでも、8・3キロは相当な重さで、空港までの移動が辛かった・・ボストンバックを使う場合は、女子は8キロくらいまでに押さえておいたほうが無難です。
もしくは、キャリーバックを使うか、ですね。キャリーバック本体が2キロ〜4キロと重いことが多いので、重量制限には要注意。キャリーバックだと、体で重さを感じられにくいため、ついつい詰められるだけ荷物を詰めがちになっちゃうので。
その他気をつけたいと思ったこと
手荷物に一番迷ったのですが、空港に着いてからやるべきことで、気をつけたいなと思ったことを列記します。
ー ヨーロッパの永住権や国籍を持っていない人は、ビザチェックが必要。
ビザチェックに長蛇の列ができていることがあるため早めに空港に行ったほうが良いという事前情報から、2時間前に空港に行きましたが、ライアンエアーのカウンターはガラガラで、10分足らずでビザチェックが終了しました。これは空港にもよるみたい。念には念をもった行動をしておいたほうが良いのは間違いないです。
ー早めに機内に乗り込む。
ライアンエアーは以前は全席自由席だったそうですが、今は指定席です。それでも、早めに機内に乗ったほうがいいかも、と思いました。なぜなら、私は空港ターミナルでモタモタしていて、最後から2番目に機内に乗り込むことになったのですが、最後に機内に乗り込むグループ(10人くらい)は、機内の棚がすべて埋まってしまったため、機内持込荷物を預けなくちゃいけないと言われてしまったからです。
座席の下に収容できないキャリーバックを持っている人はアウト。強制的に、機内持ち込み荷物は、預け入れ荷物に回されることに。私は、ボストンバックだったので、座席の下に荷物を置くことを強調し、なんとか免れました。預け入れ荷物にされてしまうと、到着後に時間が余計かかっちゃうので避けたいですよね・・
LCCでは、皆が預け入れ荷物の追加料金を避けるため、許容範囲内でできるだけ機内に荷物を持ち込もうとするので、こういったことが起こりやすいのだと思います。機内預け入れ荷物のスペースを確保するためには、できるだけ早めに機内に乗り込んだほうがよさそうです。
【まとめ】ライアンエアーは賢く使おう
ビビリの私は、危ない橋を渡らないよう事前に色々なブログを参考にさせていただき、ライアンエアー初体験を果たしました。おかげで、スムーズに渡航することができました。(参考にさせていただいたブロガーの皆様、ありがとうございます)そのため、私が特に気になった点や注意したい点を中心にまとめてみました。これからライアンエアーを使う方の参考になれば幸いです!
今回、私はベルリンーマドリード間を片道10ユーロ(約1,300円)と超激安で移動することができたので、LCCを上手く活用してヨーロッパの旅を楽しんでもらいたいです。
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