昔ながらの可愛いドイツの家が見てみたいと思ったら、ハルツ地方にあるクヴェトリンブルグ(Quedlinburg)に行くべきです。この街には、「これこそドイツ!」とうならせてくれるほど、ドイツらしい骨組みが特徴の家々が立ち並んでいるんですよ。
私たちは、クヴェトリンブルグに1泊して、小さなクヴェトリンブルグの街の観光を楽しみました。そこで今回は、クヴェトリンブルグという街について紹介していきます。
クヴェトリンブルグの魅力
実は、クヴェトリンブルグは、1000年以上の歴史を持つ、ドイツ最古の都市のひとつ。記録に残っている10世紀頃は、当時の中心都市として栄えていたとのことです。
幸運なことに、第二次世界大戦時の攻撃を免れたため、今も昔ながらのドイツ式骨組みの家々が残っているんです。2万4千人が住む小さな街ですが、世界遺産にも登録されています。
クヴェトリンブルグ観光!
それでは、ドイツ最古かつ可愛い街のクヴェトリンブルグの街をじっくり見ていくことにしましょう。
1)マルクト広場へ
クヴェトリンブルグ観光の中心は、マルクト広場です。ここには、カフェやホテルが立ち並んでいます。クヴェトリンブルグ中央駅からは徒歩13分ほどです。
2)ドイツの可愛いお家探し
クヴェトリンブルグには、1200を超える木骨組みの家があります。旧市街には、いたるところに木骨組みの家が見つかるので、外からお家外観見学を楽しんでしまいましょう。
時には、さらに凝った外観のお家が見つかったりします。もう、散歩しているだけで楽しい街です、クヴェトリンブルグは。
3)ドイツ最古の家
これだけ古く伝統的な家があるクヴェトリンブルグですから、ドイツ最古の家もあったりします。現在は博物館になっているので、興味がある方は中を見学してみてはいかがでしょう。
4)クヴェトリンブルグ城
こちらは、石造のクヴェトリンブルグ城(Schloss Quedlinburg)です。
クヴェトリンブルグ城は高台に建っており、小さなクヴェトリンブルグの街を見下ろせます。こじんまりとはしていますが、手入れの行き届いたお庭もあり、なんとも雰囲気のある場所。
赤茶色の屋根の家が並んでいますねー。
クヴェトリンブルグ城は、マルクト広場からは徒歩で8分ほど。クヴェトリンブルグ城の一部は、博物館になっており、クヴェトリンブルグの歴史を辿る展示物を見学することができます。
クヴェトリンブルグでどこで食べる?
クヴェトリンブルグには、素敵なレストランやカフェがあるので、食事には困りません。多くのレストランやカフェはマルクト広場付近にあります。
Prinz Heinrich
凝ったインテリアのカフェ・バー・レストラン。揚げたてのシュニッツエルは絶品です。
Boulevard-Cafe
マルクト広場に面したオープンカフェ。マルクト広場を眺めながらお茶できます。
クヴェトリンブルグでどこに泊まる?
クヴェトリンブルグ自体は小さな街なので、1日あれば十分に観光できます。私は、隣町のターレと組み合わせて1泊して観光しましたが、宿泊してよかったなあと思います。なぜなら、夜の木骨組みの家々が立ち並ぶクヴェトリンブルグの雰囲気が素敵だったから。
そこで、クヴェトリンブルグ宿泊に便利な宿を厳選してみました。
Himmel & Hölle
お洒落な木骨組みのゲストハウス。人気の高いレストランも併設されています。
Hotel Zum Bär
マルクト広場にあるホテル。広々とした部屋でゆっくり過ごせるはず。朝食付きです。
最後に
歴史のあるクヴェトリンブルグでは、古き良きドイツの小さな街をたっぷりと味わうことができます。ハルツ地方には、他にも見所が多いので、あわせて訪れてみては?
ではでは。