息子が生まれて、産後休暇を含めた育児休暇を12ヶ月取得しました。振り返ってみれば、あっという間にすぎた育休。話さない乳児と1日をどう過ごせばいいのか、最初は分からず、いろいろな人に話を聞いたものでした。
試行錯誤して1日の過ごし方が大体固めたことで、時間を有効に使えるようになったと思います。そこで、今回は一つの参考として、乳児と過ごす育休中を紹介していきますね。
1日の過ごし方のポイント
昼寝時間を有効活用する
疲れている時は、一緒に昼寝をし、体力回復を図ります。育児は、体力勝負。疲れていたら、泣かれたらイライラしてしまうし、精神的に余裕がなくなるので。
一方、体力に余裕がある時は、勉強したり、ゆっくりお茶を飲んだり、自分時間に充てるようにしていました。
家事はあえて昼寝時間を使わない
息子の昼寝時間は、体力回復か自分時間に充てたいため、家事は息子が起きている時にやるように。生後半年を過ぎるころには、一人遊びの時間が少しずつできてきたのでその間に家事をしたり、抱っこ紐でおんぶしながら家事をしたり、と工夫していました。
悪天候でない限り、一日一回以上は外へ
乳児と1日自宅に引きこもるのはなかなかしんどいです。頻繁に泣いたり、なかなか泣き止まない時は、特に・・。そのため、天候が許す限り、散歩に繰り出すようにしていました。
赤ちゃんの性格にもよると思いますが、息子は外に行くと静かになることが多いです。
1日の過ごし方
起床
息子は、季節にもよりますが5時から8時の間に起きます。起きたら、オムツを替えて、日中の服にお着替え。
朝食
離乳食が進んでからは、一緒に朝食をとっています。
朝の自由時間
朝食が済んだら、自由時間です。息子の状況を見ながら家事をしたり、天気が良ければ、散歩へ行ったり。週に一回の買い出しの日には、人出が少ない平日の午前中に買い物に行っていました。
昼寝
息子は、昼寝時間が定まらない子なのですが、午前中に一回、午後に一回昼寝しています。目を擦ったり、眠そうな仕草をしたら、抱っこ紐で寝かしつけしていました。
散歩中に昼寝してくれることも多いのですが、昼寝時間は貴重な自分時間なので、できるだけ在宅中に昼寝してもらえるよう調整しています。
昼食
離乳食が始まる前は、息子をあやしながら簡単に用意できる・食べられるものにしていました。例えば、キッシュ。ホールで作って、数日に分けて食べたり。
離乳食が進んでからは、朝食同様、一緒に食べるようにしています。結構ベビーフードにも頼っています。ドイツのベビーフード、種類が充実しているのですが、息子は日本から送られてきたベビーフードの方がお気に入りのようでした。
昼の自由時間
天気が良い日は、午後も外出します。コロナ禍直撃で、ベビーサークルや習い事ができない状況だったので、ひたすら散歩していました。時々、ママ友とコーヒーを片手に一緒にお散歩することも。
ママ友との情報交換はとても良い息抜きになっていました。
お風呂
ドイツの水は硬水のため、毎日お風呂に入れると、赤ちゃんの肌がカサカサになってしまいます。そのため、お風呂を入れるのは週に一回から二回というのが慣習です。
お風呂に入らない日は、ぬるま湯で体を拭いてあげてます。そして、パジャマに着替えさせます。
夕食
夕食は、就寝時間の1時間半前には終わらせるようにしています。夕食が終わったら、歯磨きをして、就寝の準備が完了です。歯磨きは、最初の歯が生えたら、始めるように指導を受けました。最初は、指にはめて磨くものを使い、月齢が進んでからは子供用の歯ブラシで磨いてあげています。
寝る前の自由時間
あまり早くに寝かしつけを始めても、なかなか寝てくれないので、夕食と寝かしつけの間に、一緒に遊びます。歌をうたったり、ベビーマッサージをしたり、絵本を読んだり、ゆっくり過ごすことが多め。
寝かしつけ
息子は20時までには眠るようにしてあげたいので、19時から19時半の間に寝かしつけを始めます。基本的には、添い乳で寝てくれています。
親の自由時間
息子就寝後は、自分の自由時間です。私は、語学の勉強をしたり、読書をしたり、夫とNetflixを見たりと、昼間できないことを夜にしていました。
就寝
0歳の間は、夜間授乳も2ー3時間置きなので、あまり夜更かししないように寝るように。この夜間授乳が、しんどいんですが、完母の場合夫に代わってもらえないので、「今だけ、今だけ・・!」と自分を奮い立たしています。でも、1歳を過ぎたものの、夜間授乳回数減ったものの、まだ無くなってないんですけどね・・。
終わりに
今回紹介した過ごし方は、大体生後5ヶ月くらいから板についてきたものです。
新生児から生後3ヶ月くらいまでは、授乳回数の多さに加え、原因不明で泣くことも多く、どうやって過ごしていたか、あまり記憶にございません。。コロナ禍中に義両親の助けを得られなかったためなので、この時期は、本当できるだけ色々な人の助けを得ることが大事だな、と思います。
1日の過ごし方が固まってからは、育児が少し楽になり、自分時間を取れる余裕も出てきました。これから0歳児を育児する方は、1日の過ごし方を習慣化できるように気を付けてみてくださいね!
ではではー。