妊娠すると、多くの人が経験するつわり。例外なく、妊娠発覚後私もつわりの症状が現れ始めました。つわり中は、「つわり 対策」や「つわり いつ 終わる」でひたすら検索をかけたものです。
今回は私のつわりの症状と対策方法をまとめていきます。つわりの症状は人それぞれではありますが、他につわりに苦しむ方の少しでも参考になれば嬉しいです。
私のつわり症状
食べたものを吐いてしまう吐きづわり、何かを食べていないと気持ち悪い食べづわり、どちらも私はありませんでした。
私の主なつわりは、常に船酔いのような気持ち悪さがあること、眠くて仕方がない、の二つでした。
夜は、20時か21時には眠くてベッドに入り、朝起きれるのは8時という具合。つわり中は毎日1日10時間は寝てました。
そして、基本的には食欲は以前よりも減ったものの、ちゃんとあったのですが、食べられるものが限られるように。普段ピザやパスタが好きで食べていますが、チーズやトマトソースを受け付けなくなり、好んで食べたものはアジア料理。和食か、韓国料理、ベトナム料理を食べていました。
友達によると、つわり中は特に昔から食べなれた味しか受け付けなくなることが多いそうです。やはり日本人なので、和食が一番食べられる食事だったなあと思います。そうめんは特に、食べやすく、アジアショップでも手に入るので、よく食べていましたね。
つわりの期間
私は、妊娠がわかった6週目から徐々に気持ち悪くなり、妊娠13週目までつわりの症状が続きました。妊娠9週目に急につわりがひいた週末があったのですが、その後つわりのぶり返しが・・。
妊娠10週目のときには、急な腹痛があり、会社を休みましたが、その日以外はオフィスに通勤してました。気持ち悪いのですが、仕事中や同僚と話している時は気がまぎれるのか、つわりの症状が軽く感じられたので。
つわり対策でやったこと
通勤時間を遅くする
私の会社は、10時半までに出社すれば良いので、元々は9時過ぎまでに出社していましたが、つわりが始まってからは、10時過ぎに出社するように。ドイツは日本ほど朝の通勤列車ほど満員になることはありませんが、それでも、8時代の列車は混み合うので。
9時半代の電車は割りかし空いていて、座れる日もあり楽でした。
ドイツには、日本と違って、妊婦マークというのも存在しない上に、優先席も少なめなので、つわり中の通勤は結構辛いです・・。
フードデリバリーを活用
料理する気力がない日が続いたので、つわり中にフードデリバリーを利用し始めました。今ドイツで一番デリバリーのレストランの種類が多いのがlieferando.de。
アプリで住んでいる近くのレストランから食事を注文することができ、注文してから20−30分ほどで、配達担当者が玄関先まで食事を持って来てくれます。アプリで注文から決済、そして所要時間まで全部確認できるので便利です。
処方されたビタミンサプリを飲む
つわりが始まった頃に妊娠の初診があったのですが、先生に相談すると、つわりを軽減してくれるというビタミンサプリNausemaを処方してもらいました。主にビタミンBが含まれているそうです。
医師からの処方でしたが、有料で8ユーロ払いました。アマゾンで販売されている価格とほとんど変わらないですね・・。
つわりの期間ずっと飲んでいたので、どのくらい効いていたのかはわかりません。吐きづわりも食べづわりも酷くなく、食事も取れていたので、サプリを飲まないよりは体調は良かったのかな、と。気休めかもしれませんが、飲んでおいて損はないはず。
マグネシウムを処方される
つわりの中期頃に急に重い腹痛に襲われた時、マグネシウムを処方されました。1日300mg摂取するように言われ、1日150mgのカプセルを2粒ずつ飲んでました。
腹痛が起こった時は「流産するのでは・・」と気が気ではなかったです。ひどい腹痛がある時と赤い鮮血の出血がある時は、病院に行った方が良いとのこと。早めに病院に行って相談して良かったと思います。
つわりの後
妊娠13週目で、つわりの気持ち悪さが一気に引いていきました。食べる気持ちにならなかったイタリアンを受け付けるようになり、ピザやパスタも食べられるように。食欲も一気に増し、眠気やだるさも収まりました。こんなに一気につわりの症状が消えるんだーと驚いたのを覚えています。
妊娠10週目くらいがつわりで一番辛かったですが、その時に戻るとしたら、「大丈夫、始まりには終わりがあるから、つわりも終わりが来る!」と声をかけたいですね。
終わりに
つわりの時期は、まだお腹も出ておらず、職場も周りも妊娠のことを知らせない人が多いと思います。私も同様で、職場で気持ち悪い時は、窓を見て息抜きをしたり、なんとか時間をやり過ごすようにしていました。
少しでもつわりの辛さを軽減できるよう、自分に合った方法を試してみてください。
ではでは。