最近では、海外に住んでいても、電子書籍で日本語の本が手軽に読めるようになりました。でも、紙の本が必要な時ってありますよね。私は、息子に日本語の絵本を読んであげたくて、ドイツから日本語の絵本を購入することにしました。
コストは少々かかりますが、時間もあまりかからず、意外と簡単に日本語の絵本を購入できたので、今回は、海外在住者の方に向けて、紙の本を購入する方法を紹介していきます。
Amazon.co.jpで本購入
Amazonでは、ほとんどの本を海外発送することが可能です。海外にいると、現地のAmazonを使うこともあるかと思いますが、日本語の本を購入するときは日本のAmazon、Amazon.co.jpを使います。海外からでも問題なく購入することができました。
Amazonの本カテゴリーにて、通常通り購入したい本を選びます。海外の住所を発送先として選択すると、自動的に配送オプションとしてAmazonGlobal海外配送が適用され、発送手数料が追加されます。
日本国内発送の場合、費用が無料になる場合が大半であることを考えると、海外発送は費用も時間もかかりますが・・。アメリカやカナダは日本の本屋があったりしますが、ドイツにはありません。日本の本屋がない外国に住んでいる人も、海外発送を使えば、紙の日本語の本を手に入れることはできるのは貴重ですよね!
購入側は通常通り購入するだけで、発送はAmazon側がやってくれるので楽ですよ。
海外発送料金と所要期間
AmazonGlobal海外配送サービスは、ドイツへの発送1冊あたり1,542円の手数料(送料と通関)がかかります。数冊まとめて買うと、1冊あたりの手数料が抑えられるので、本を買う際はまとめてかったほうがお得です。
今回、気に入った絵本を11冊購入したところ、1冊あたりの手数料は500円以下になりました。
他にも海外発送サービスを展開している紀伊国屋書店やHontoの場合、本の重量で手数料が変わってくるようです。
日本のAmazonから本を購入した際、到着までに2週間かかると表示されていましたが、実際には購入から約1週間で到着しました。予想以上に早く届いたのは驚き。購入した時の状況によると思いますが。
本が到着するまでの流れ
本購入後、DHLから本の発送状況が逐一送られてきました。ドイツでは悪名高き宅配会社DHL。なぜなら、よく小包が紛失したり、在宅しているのに隣人に小包が配達されたりするのです・・。(同じマンションにおいて全戸に配達すると手間がかかるため)
そのため、DHL発送にかなり心配していたのですが、本の発送ではトラブルなく進んだ上、進捗が逐一送られてきたので、安心感がありました。
当初表示されたいた日程よりも1週間以上も早く本が到着したのは、嬉しい驚き。Amazon側も海外発送は、多めに見積もった日程を表示しているのかもしれません。
終わりに
海外に住んでいても、日本語の本を手に入れるのを諦めなくても大丈夫。海外発送は意外と簡単なので、読みたい本手に入れたいときは、Amazon.co.jpや紀伊国屋書店、Hontoの海外発送サービスを利用してみましょう!
ではではー。