住んでみたい国、ありますか?
私はずっとヨーロッパに住んでみたいなあと思ってました。そして、気がつけば今ヨーロッパの一国であるドイツに住み、働きながらも旅ブロガーとしてヨーロッパを駆け回っています。
夢がかなってる!
よくやった、自分。
でも、これは誰だって出来ることです。ただやったひとつのことといえば、
「行動した」
こと。ヨーロッパに住みたいなあ〜という妄想から、ヨーロッパに住む!という現実に持ってきたわけです。これは、誰にだってやろうと思えばできることですよね。
海外移住をもっと気軽に
行動することの重要性に加え、多くの海外移住者を見てきて、住みたい国でチャンスを得る方法がわかってきました。
それは、
「どんな方法でもいいから、まずその国に滞在してみること」
です。
海外に住んで、良い生活拠点を作って、安定した仕事を得るって、ハードル高いですよね。日本で生まれ育った日本人でさえ、日本において仕事も家もプライベートも大満足!なんて人は少ないはず。
いきなり海外移住をして全てにおいて満たすのは難しいですよね〜。だからこそ、もっと気軽に移動しちゃえばいいと思うんです。100%の生活なんて、日本だって海外だってそうそうないのだから。どうせ全部は手に入らないので、身軽に。
「海外での生活って大変そう。 」実際に体験しなくても、頭でそう考えることは簡単ですよね。でも、実際に行動してみるともっと大変なんですよ。
とはいえ、大変ではあるのですが、行動してみるとそれに伴いチャンスも広がるんです。
例えば、私もドイツのワーキングホリデーを使ってドイツに滞在しているわけですが、ビザの期限は1年。もうすぐワーホリのビザの期限は切れるのですが、滞在中に仕事を見つけたので現在滞在許可を延長する手続きをしています。これはとりあえず現地に来たからこそ、掴んだチャンス。
チャンスは降ってこないので、自分で掴んで広げていくしかないのです。
例えば、私の身の回りにもこんな人がいます。
- インド人だけれど、タイのバンコクで働いていた経験を買われて、アジア統括オフィスのマネージャーに着任した人
- スウェーデン人だけれど、エジプトで働いていたことがあって、ドバイのオフィス立ち上げに行くことになった人
二人とも、実はタイ語やアラビア語といった現地語が流暢なわけではありません。それでも、こういったチャンスを得たのは、「現地に滞在したことがあり、現地事情に精通している」から。
例えば、スペインに住みたいのであれば、スペインは好きだけれど行ったことがない、もしくは旅行で数日訪れただけの人よりも、実際どんな方法であれ現地に「住んだ」経験がある人の方が圧倒的に強いのです。
この二人の例を見て、思いました。海外移住って最初はなかなかチャンスをつかみにくいのが正直なところです。現地語も知らなければ現地事情を知らなければ、いきなり魅力的なチャンスなんて得られないですよね。
でも、それを投資とみたらどうでしょう?最初は理想的な仕事や暮らしができなくても、その間に実績やネットワークを作りあげれば、そこには大きな可能性があるのです。
例えば彼らのような、チャンスを得ることだってできるに違いない!
どんな方法があるの?
まず大事なのは、現地に住む経験をすること。留学してもいいし、ビザが可能な限り長期滞在してもいいはず。
アメリカを例として挙げると、J1ビザを使ってインターンをすることもできます。
アメリカで働いてみたい?それならJ1ビザが一番の近道かもしれない【経験者のアドバイス付き】
ワーキングホリデーだって、上手く使えばチャンスを大きく広げられますよ。
ワーホリ終了=日本帰国とは限らない!他にもこんな道がありますよ
他にも海外でボランティアをしながら滞在するという方法もあり。
海外ボランティアで語学力を伸ばそう!オススメサイト3選を紹介します。
こう挙げてみると色々な方法がありますね!
周りの色々な人を見ていると、大きなチャンスを掴んでいる人には、「行動した」ことと、「人と違うことをした」人が多いです。
だって、周りで「エジプトに住んだことがある」なんて人いないですよね?だからこそその経験が、すごく魅力的なわけです。
その彼女も「ドバイって一度住んでみたかったの!エジプトに住んだ経験を押して、採用してもらったー!」とのことです。いかなる経験も無駄にはならないってことですね。
もし少しでも興味のある国や地域があるのであれば、滞在する方法を考えてみるといいかもしれない。以前の私は会社の駐在で海外に行く!なんて思っていましたが、他力本願は良くないですね。行きたいところに行けたらラッキーですが、それはくじにあたるようなものなので。
自分の道は自分で拓くのが一番。もし住みたい国があるのなら、重く考えすぎずもっと気軽に滞在してみれば、可能性を広げることができるのではないでしょうか?
ではでは〜。