ベルリンに来て2ヶ月、最近は自転車生活を楽しんでいるのですが、早速自転車がパンクするという憂き目に遭いました。最終的には、自分で直して(正確に言うと直し方を教えてもらって)事なきを得ました。今回は、トラブルにあった際にどうやって解決するか、と自転車をどうやって直すか、をテーマに書いていきます。
トラブルにあったらFree Advice Berlinに聞いてみよう!
自転車が急にパンクして、テンパった私。ドイツ語もわからないし、どこで自転車を直せばいいのかわからない。そこで、Facebookのグループページ、「Free Advice Berlin」に頼ることにしました。
「Free Advice Berlin」とは、ベルリンに関することを質問すれば、ベルリン出身の人やベルリンに詳しい人が親切なことに教えてくれる掲示板です。「住民登録で問題があったんだけれど、どうすればいい?」、や「インターネットが急に繋がらなくなった、どうしよう?」といった質問が掲示板に書き込まれ、その点に詳しい人が教えてくれます。
まさに、助け合いの掲示板で、私のようにベルリン滞在歴が浅くわからないことばかりの者としては、この掲示板の書き込みを時折チェックし、参考にしています。参加は、承認制なので、自身のFacebookで申請してみてくださいね!
ありがたいことに、Free Advice Berlinに掲載したところ、1時間もしないうちに数名の方から回答をいただき、ベルリン市内で自転車を直せるところを教えてもらいました。ありがたい限りです。
自転車のパンクを直すことにチャレンジ
その後、部屋のオーナーにも相談したところ、「自転車のチューブを買えば、自宅でも直せるよ」と言われ、その手があったか!と開眼。自転車屋さんに行って直してもらうことばかり考えてたのですが、その後ググってみると、自転車は自分でも直せることが判明しました。
部屋のオーナーが一緒に直してくれると言ってくれたので、チューブを購入し、自転車のパンクの直し方を教えてもらうことに。それでは、どのように自転車のパンクを直すのか順を追ってみていきましょう。
まずは、自転車の車輪のインチに合うチューブを購入します。このチューブは、6.9ユーロ(約910円)でした。
自転車からパンクしたタイヤのある車輪を取り外します。そして、車輪から、タイヤとチューブを取り外します。自転車のパンクの原因となった異物が残っていないか、車輪と、タイヤを手で確認します。
異物がないと確認できたら、新しいチューブに、空気入れで少しだけ空気を入れます。そして、そのチューブを車輪に沿って取り付けていきます。ここでチューブに全て空気を入れないのは、次にタイヤを取り付けやすくするためです。
チューブを取り付けられたら、今度はタイヤを取り付けていきます。タイヤを取り付けたら、チューブに更に空気を入れます。この部分が結構ハードで、十分な空気を入れるために、必死で空気入れをプッシュします。
私は、部屋のオーナーが親切なことに助けてくれましたが、自分で空気を十分に入れられない時は、自転車屋さんに置いてある、自動の空気入れ等を利用させてもらうと良いかもしれません。
空気が十分に入れば、完成です!自転車のパンク修理って難しいと思っていましたが、あっという間にできました。他にも、パンクの穴が小さい場合は、修理キットを使って穴を埋めて直す方法もあります。この場合だと、新しいチューブを買わなくていいので、さらにお安くできます。
【参考記事】
All About/意外と簡単!自転車のパンク修理
日本でも自転車を乗っていましたが、パンクしたときはすぐに自転車屋さんに持って行ってしまっていましたが、これを機に今後は自分で修理をしてみようと思います。
【まとめ】自分で直せるか試してみよう
日本だと勝手がわかることも、海外にいるとわからないことばかり。そんなときは、Free Advice Berlinのように、詳しい方に教えてもらったり、近くの人に相談してみると、助けの手を差しべてもらえたりします。
自分がしてもらって嬉しい事を、困っている人に会ったときに、助けることでつなげていく、そうやって助け合いが続いていけばいいな、と思います。私はベルリンで助けてもらってばかりなので、役立った情報をたびのーとで発信していくことで、次の人の役に立てば嬉しい限りです。