息子が生まれてからというものの、夜間授乳と夜泣きのおかげで夜通し寝れる日が皆無でした。1歳を過ぎる頃には、いくつかの夜泣き対策が功を奏し、夜通し寝てくれる日が増えてきています。それでも、夜泣きの存在を忘れた頃に、急に夜中にギャン泣きされたりするんですけどね・・。
たった1年ちょっととはいえ、まとまった睡眠時間を取れないのは本当に辛かったです。夜泣きで悩んでいた時は、夜泣き対策の専門文献以外にも、夜泣きを乗り越えた方が書いたブログを読んで、夜泣きがひどいのは息子だけではない・・!と自分に言い聞かせていました。
そこで、同じように夜泣きに悩む親御さんの参考になればと思い、我が家での夜泣きの対応策を紹介していきます。
息子の夜泣き状況
1歳になるまでの息子の睡眠時間は、同時期の乳児の平均的な睡眠時間・昼寝時間より少なめでした。
昼寝は1日1回から2回、1回の昼寝が20分や30分と短かったので、昼寝時間にもあまり気は休まらず。「はあ、やっと寝た!」と思ったのも束の間、「もう起きたの・・」という感じでした。
夜は大体20時前には就寝、朝は6時頃に起こされるので、1日の合計睡眠時間は11時間から12時間。1−2歳幼児の必要な睡眠時間は11−14時間と言われているので、十分な睡眠は取れているようです。
1歳になるまでは、夜通し寝てくれることはほとんどなく、毎日夜に1−2回は起こされていました。2−3週間に1回くらいのペースで、夜に完全に覚醒してしまい1−2時間寝てくれないことも。
思い返してみても、夜寝れない日々が辛かったものでした。今、夜泣き真っ只中のお父さんお母さん方、本当にお疲れ様です・・!!
特に、息子は昼寝時間が短めの上、夜も頻繁に起きるという、なかなか寝付きの悪いタイプ。
息子が一歳の時に育児休暇が終わり職場復帰する予定だったので、夜泣き対策に乗り出すことにしました。
夜泣き対策
1)寝かしつけぬいぐるみを使う
寝かしつけや夜泣きに活躍するという、音に反応して音楽が流れるぬいぐるみを導入しました。我が家が購入したのは、オーストラリア産のフクロウのぬいぐるみ。
心臓の音、川のせせらぎの音、lullabyと3種類の音楽が選べ、ちょっとした音に反応し、音楽が流れます。音楽は20分間流れ続けます。
夜中に、息子の眠りが浅くなり「あー!」と叫んだと思ったら、フクロウぬいぐるみから川のせせらぎ音が流れ始め、そのまま息子が再入眠する。ということが何度もありました。
フクロウのぬいぐるみで対応できない日もありましたが、何度もフクロウぬいぐるみの音楽には助けてもらったものです。
2)夫婦で夜泣き応対
夜泣きの一番ひどい時期は、深夜2時から1−2時間覚醒してなかなか寝てくれないということがよくありました。
共働きを再開した直後だったこともあり、かなりしんどかったです。夜泣きがひどくなる前は、夜間授乳を続けていたこともあり、基本的に私が夜泣き対応していました。
夜泣きが頻繁かつ、長くなってくると、私だけでは対応できなくなってきたので、夫と交代制で夜泣き対応するように。息子が寝付いてから、1時までに夜泣きしたら私が対応。1時から朝の起床までに夜泣きしたら夫が対応していました。
3)寝かしつけ時間を固定する
夜泣き対策の資料を探していたところ、夜泣き専門家のブログを夫が見つけてきました。専門家によると、寝かしつけの時間を固定すること、とのこと。
それまでは、眠そうになってきたかな?と思ったら息子を寝室に移動させていましたが、寝かしつけ開始時間を19時半と固定。すると、寝かしつけにかかる時間が短くなり、夜泣きの回数も減ってきました。個人差はあると思いますが、息子にはこの方法は効果的だったと思います。
4)自身の睡眠時間の確保
夜泣きがひどい時期は、睡眠時間を確保するのが本当に難しかったです。育休から復帰直後で、早朝に起きて仕事の準備をしようとしていたのですが、夜泣き対応で夜寝れないと、早朝に起きても寝不足で頭が働きません。
夜泣き対応した日は、早朝起床を諦め、息子が起きる時間まで寝ることにして睡眠時間を確保するようにしていました。
5)夜間授乳をやめる
1歳過ぎまで夜間授乳をしていました。しかし、息子がもう必須ではない母乳を求めて夜起きてしまうというサイクルが見られるようになったので、夜間断乳を決行。
夜間断乳をした後も、夜泣きは続いたのですが、母乳を求めて起きることはなくなり、違う理由で夜泣きするようになりました。夜泣きにはさまざまな要因があり、夜間授乳はその一つ。やめられたことで、息子の夜泣き卒業に一歩近づいたことは確かです。
1歳半以降の夜泣き状況
1歳半頃まで、ひどい夜泣きをしていた息子。2歳が近づいてきた今となっては、最後に夜泣きで起こされた日が思い出せないくらい、夜泣きの頻度が減ってきました。
1歳半以降、夜泣きをしたのは、体調崩した時と、年末年始の休暇で寝る時間がずれてしまったとき。イレギュラーな時のみ、ですね。
息子の夜泣きに悩まされていた頃は、夜通し眠れる日はまたくるのだろうか・・と真剣に思ったものです。その数ヶ月後には、夜通し眠れるようになっていました。
終わりに
この文章を読んでくださっている方はきっと夜泣きに悩まされている方だと思います。夜泣き対策は、きっと無駄にはなりません。そして、また夜通し眠れる日がきてくれます。今が一番辛い時だと思いますが、頑張ってください。
ではでは。