息子が生まれて、スペインに住む義父母をおじいちゃん・おばあちゃんと呼ぶことが増えました。今までは辞書に載っている用法しか知らなかったのですが、スペインで口語で使われている言い回しもあります。
それでは紹介していきますね!
祖父母をスペイン語で何て言う?
祖父・おじいちゃん Abuelo(アブエロ)
祖母・おばあちゃん Abuela (アブエラ)
祖父母 Abuelos (アブエロス)
スペイン語では、男性名詞は〜O(オ)、女性名詞は〜A(ア)で終わることが多いので覚えておくと便利です!
口語の言い回し
次に、実際にスペインで日常的に使われている言い回しを紹介します。アブエロもアブエラも、日本語のおじいちゃん、おばあちゃんに比べたら短く発音しやすく感じますが、子供が使いやすい言い方になっています。
じいじ yayo(ヤヨ)
子供がおじいちゃんを呼ぶときの言い回しです。日本語に訳すと、じいじでしょうか。
ばあば yaya(ヤヤ)
こちらは、おばあちゃん。日本語訳だと、ばあばになるでしょうね。
孫はスペイン語でなんて言う?
孫(男の子) Nieto (ニエト)
孫(女の子) Nieta(ニエタ)
祖父母の時と一緒で、男性は〜O(オ)、女性は〜A(ア)ですね!
孫も、口語な言い回しがあります。
nene(ネネ)
日本では、会話中で孫のことを名前で呼ぶことが多いですが、スペインでは祖父母が孫を名前よりも「ネネ」と呼びかけることが多いです。
例文:
¿Qué estás haciendo, nene? (ケ エスタス アシエンド、ネネ)
意味は、「何してるの?」です。義父母とのテレビ通話中、息子が動くたびに義父母が息子に質問しまくっています。おかげで、息子も「ネーネー」と口にするようになりました。「ヤヨ(じいじ)」「ヤヤ(ばあば)」も含めて、赤ちゃんが発音しやすい音ですね。
終わりに
スペイン語のおじいちゃん、おばあちゃん、辞書的な使い方だけではなく是非口語の言い回しも覚えておいてください。子供だけではなく大人でも、時に祖父母の話が会話で出てくるとAbuelo、Abuelaではなく、YayoやYayaを使う人もいたりします。
ではではー。