つい先日まで、日本へ出張で2週間程一時帰国していました。1年半前に日本を出国して以来の帰国。一時帰国中は、やりたい事だけではなく、やらなければならない事が山積み。備忘録も兼ねて、一時帰国でやっておくべきことや所感を書き残しておこうと思います。
1)時差ボケはなめてはいけない
時差ボケ防止の記事を書くために、時差ボケ対策をして日本へ帰国しました。しかし、日本に到着後、見事に時差ボケになってしまったのです!笑
今回の時差ボケはかなりひどく、数日間まともに睡眠をとることができませんでした。一時帰国にしろ、旅行にしろ、渡航先での時間は限られていることがほとんどです。その中で時差ボケになってしまうと、貴重な時間をロスしてしまうことに・・。
長距離移動には時差ボケがつきもの。体調を整え、時差ボケがひどくならないように気をつけてくださいね。時差ボケを乗り越えることができたら、時差ボケ対策記事を書きますので!
2)意外と簡単に免税で買い物できる
海外在住者となって初めての日本への帰国。今回の帰国で楽しみにしていたのが、免税での買い物です。私は、日本で住民票を抜き非居住者となっているので、免税対象者の要件を満たせば免税で買い物ができるってわけです。
日本の消費税は8%。たかが8%。されど8%。私は、日本帰国時に、携帯電話の買い替えや日本でしか売っていない日用品をまとめ買いしてきました。
やはり、日本で買い物すると、安心だし、品質も安定するし、種類も豊富。爆買いする中国人観光客の気持ちが、今ならよく分かります・・!
免税手続きについては、後日まとめるつもりです。:)
3)一時帰国は、事前準備がとても大事
日本非居住者といっても、日本でしかできないことがたくさんあります。今回の一時帰国で絶対やらなくてはいけないと思っていたのが、免許の更新でした。
免許の更新を始め、日本で何かを手続きするとなると、事前に書類を準備しておく必要があります。私は、一時帰国が決まった時から、日本滞在中にやることリストを作成し、事前に必要な書類を準備しておきました。そのおかげで、日本に着いてからは、色々な手続きをスムーズに行うことができたと思っています。
海外在住者にとって、日本に滞在する時間は貴重なものですよね。一時滞在期間を有効に使うためにも、事前準備をしっかり行っておくことを心よりおすすめします!
4)モバイル環境が劣悪だった
私は、海外在住にあたって、日本の携帯電話の契約を解約してきました。そのため、今回の一時帰国では、シムフリーの携帯を使って日本で使えるSIMカードを購入して使う事に。
結論から言うと、月額の契約を解約した日本の非居住者や外国人観光客にとって、日本のモバイル環境はかなり劣悪だと言えると思います。
私の場合、日本に到着後、とりあえず家電量販店に行ったものの、ちょうど良いSIMカードがありませんでした。電話番号が紐付いたSIMカードを購入したい場合、月額のプランに加入必要があったのです。2週間の短期滞在なのに・・。
ヨーロッパでは、電話番号付きのSIMカードが、データ量(500MBからあります。)に応じて、多々販売されているので、短期間の滞在でも簡単に電話番号を保持することができるのですが。
まだまだ携帯の分野では、日本は遅れをとっているな、と感じさせられた出来事でした。
5)久しぶりの日本に違和感は感じなかった
「久しぶりに日本に帰ってきてどうですか?」とお客さんに立て続けに聞かれました。でも、正直言うと、違和感は全くなかったんです。もっと、違和感を感じるものだと思っていたのに。
なんだかんだ言って、ドイツで生活を始めてまだ1年ちょっと。それまで、人生の大半は日本で過ごしてきました。生まれ育つ中で培った日本の価値観や日本人としてのアイデンティティは簡単になくなるものではないようです。
今回の一時帰国で思ったことは、海外在住者として日本でしかできないことはたくさんあるので、効率よくすること、スケジューリングをしっかりすることが大事、ということです。前述の通り、事前準備がものを言います。
私の場合、一時帰国中にやりたいことは結構済ませることができたのですが、それでも今振り返ってみると、もっと効率良くできれば、できることはもっとあったかも、と後悔する点もあります。次は、もっと改善していくぞ。
ではでは〜。