ベルリンは、まだ10月中旬にもかかわらず、夜の気温が10度を切っています。寒いです。
既に冬がやってきてしまったかのようなベルリンですが、心を踊らせるイベントが今開催されています。それは、FESTIVAL OF LIGHT(光の祭典)です。
FESTIVAL OF LIGHTとは?
FESTIVAL OF LIGHTは、ベルリンで毎年10月に開催されいています。今年で11回目となります。開催期間中(2015年は、10月9日から18日まで)の夜7時から0時まで、市内の主要建築を色とりどりのイルミネーションが彩ります。
寒いと外にでるのが億劫になりますが、こういった心踊るイベントが開催されていると、寒さに負けずに外に出たくなりますよね。

FESTIVAL OF LIGHTの楽しみ方
FESTIVAL OF LIGHTは、もちろん個人で好きなように見て回ることもできますが、各所で様々な関連ツアーが用意されています。
私は、Couchsurfing(*旅行者が旅行先の地元の人と交流できるウェブサイト。イベントの告知も多いので、とても便利です。)で告知されていたイベント、FESTIVAL OF LIGHT walking tourに参加してきました。

参加者は100人以上と大世帯でしたが、ボタンティアベースのツアーなので、主催者の方がルートとスケジュールを先導する以外は、基本的に個人の自由という、ゆるめのツアーでした。
ツアー中、タンザニアの会社で働くケニア人のダンカンと友達になりました。ダンカンは出張でベルリンに滞在中とのこと。ダンカンとアフリカのビザについて話しました。海外にいると、ビザのことが妙に気になるのです。ビザがないと海外に長期滞在することができないので、当たり前なのですが。
そのため、タンザニアの会社で働いているというケニア人ダンカンのビザのことが気になり、「ビザってどうなってるの?」と質問してみました。ダンカンによると、ケニアとウガンダ間ではビザの取得が容易だが、ケニアとタンザニア間は難しく、ダンカンの場合は企業がサポートしてくれたとのことでした。アフリカ諸国間でも、国によってビザの難易度が違ってくるようです。
そんな話をしながら、鮮やかなイルミネーションを鑑賞しつつ、ベルリンの夜の散歩を楽しんだのでした。




光に彩られたブランデンブルグ門
後日、ブランデンブルグ門のショーも鑑賞したので、写真と動画を追加します。どのショーもハイレベルで、ベルリンの寒さを凌ぐ美しさで、足がすくみました!
やはり、ベルリンの中心はブランデンブルグ門ですね。

最後に
アートの街ベルリンと言われるだけあって、イルミネーションの完成度はとても高いものでした。また、イルミネーションだけではなく、あちこちで音楽のパフォーマンスがあったり、屋台が出ていたりと、お祭りの気分を味わえます。10月にベルリンに来るなら、見なきゃもったいないです!
ではではー。