英語面接に緊張しないで臨む方法ないかなあと思いませんか。
こんにちは、Ayumi(@aaayumi)です。海外就職活動にも慣れてきたところですが、どうしても慣れないのが英語の面接。日本語の面接でも緊張するのに、英語面接なんてさらに緊張します。毎回心臓バクバクです。
でも、何回か面接を重ねるにつれ、面接の中身も大事ですが、面接の臨み方も大事なのじゃないかと思ってきました。緊張しすぎると、自分が言いたい事が思ったように伝えられないからです。緊張を抑えて、面接で１２０%の力を出したい！そう思った時に、ふとあるTED動画のことを思い出しました。今回は、そのTED動画の教えから、実際に面接を受けてきてどうだったかまで書いていきます。
TED動画の教え「自信をつけるためには形から入る」
私が参照したTED動画とは、社会心理学者のAmy Cuddyの「Your body language shapes who you are(ボディランゲージが人を作る）」です。Amyは、ボディランゲージが、自分が他人から見られるかに影響を及ぼすと語っています。自信がある人は、立ち振る舞いも自信満々に見えますよね。そこで、Amyが提案するのが、自信満々の立ち振る舞いをすることで、自分に自信をつける方法です。
手っ取り早く自分に自信をつける方法として実践できるのが、２分間の「Power posing（パワーポージング）」。パワーポージングとは、自分自身を大きく見せる姿勢のことです。
例えば、各国の大統領はいつも背筋をピンと張っていて、威風堂々として見えますよね。また、わかりやすい例としては、陸上競技のゴールの瞬間を思い浮かべてみてください。１位の人がゴールする瞬間て揃って、体を大きく張り出し腕を大きく振り上げていると思いませんか。これこそが、パワーポージング。自信にあふれた瞬間の姿勢のことを指します。
一方、自信がないときって、肩が閉じ、体自体を閉じがちになります。猫背の人が自信なく見えるのも、同じことですね。こういった姿勢を取っていると、自然と気持ちも上向きになりずらいのだそうです。確かに、携帯をいじったり、PCを使ったりと体を閉じる作業をずっと続けていると、自然と気持ちが下がってくることがあるな・・。そんなときに大きく伸びをすると、一気にテンションがあがったりしません？体の動きが心にも大きく影響するのです。
英語面接の前にパワーポージングを試してみた
今までの面接のことを振り返ってみると、面接の前は色々な情報を調べることに一生懸命で、体が閉じがちになっており、また面接の緊張から心も体も縮こまっていたと思われます。そこで、今回は、面接の事前調査は前日までに済ませて、面接の当日は二つのことだけに取り組む事にしました。
一つ目が、Amyの動画をシャドーウィングすること。シャドーイングとは、英語を影のように後から追いかけて口に出す練習方法のことです。自分で英語をリーディングしてもいいのですが、ネイティブの英語をシャドーイングすると、英語のリズムとイントネーションの良い練習となります。
そして、二つ目が、パワーポージングです。まずは、面接に出発する前に、自宅でパワーポージングを行いました。顔を上げ、肩を大きく広げ、腕を腰に置き、脚も自分の肩幅くらいに広げ自分の体を精一杯大きくみせます。その姿勢のまま２分間。不思議と胸の奥からやる気と自信が湧き上がってきました。なんというか、体が軽くなり、テンションが上がってきました。
面接時間より早めに会社に行き、会社の前でもパワーポージングをもう一度行ってみました。若干道行く人々の視線が痛いところでしたが、パワーポージングをしているときは、自信が湧き出てくるので、そこまで気になりません。
２回のパワーポージングを行った後は、今までの面接のときに感じていた緊張よりも、「絶対大丈夫。できることをやるだけ」という自信の方が大きく感じられました。そして、そのまま面接に臨みました。
実際の英語面接では・・
そして、実際の面接。面接中も、意識して肩を開くようにして、自分の姿勢に気をつけるようにしました。肩を閉じると、自信がなく見えるだろうし、自分の気持ちも下がることを懸念したためです。
不思議なことに、今回の面接では面接官からは「日本人らしくないね」と何回も言われました。きっと、緊張はしていましたが、堂々と自分の言いたい事が言えたことと、自分を大きく見せるポージングが影響したのかなと思っています。
【まとめ】英語面接の前にパワーポージングを試して感じたこと
今回英語面接の前に、パワーポージングを試してみて、今までのどの英語面接よりも自信を持って面接に臨むことが出来ました。姿勢が自分の心にこれだけ大きく影響を及ぼすことに自分でも驚いています。面接だけではなく、自分に自信が持てなくなった時やテンションが落ちた時は、パワーポージングをしてみると気持ちが上向くかも。面接以外にも、緊張を強いられる重要な場面で使えるはずなので、使ってみてはいかがでしょうか。
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