「英語を使って仕事がしたい」。海外への移住は難しい、もしくはまだ心の準備ができていないけれど、それでも英語を使って仕事がしたいと思っている人は多いのではないでしょうか。
私も大学時代からずっと英語を使って仕事がしたいと思っており、その準備をしていました。結果、大学卒業後、日本で働いている時は英語を使った仕事に就くことに成功。
この経験があったからこそ、海外移住にもすんなりと進むことができました。
そこで、今回は英語を使って仕事がしたいと思っている方へ、英語を使った仕事に転職するための方法を紹介していきたいと思います。
英語を使った仕事に転職するための3つのポイント
1)公式テストで英語力を示す
英語を使って仕事がしたいなら、やはりある程度英語力を示さなければなりません。一番手っ取り早いのが、TOEICや英検といった公式テストを受験することです。
テストで高得点が取れたことが、英語が話せるとイコールにはならないですが、やはり企業は公式テストでのスコアを参考にします。これは、英語だけじゃなくて他の言語でも一緒ですし、海外に行っても同じ。
期待されるスコアは企業によりまちまちですが、チャンスを広げるためにはTOEIC900点もしくは英検準1級以上を目指すのが良いと思います。
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2)海外経験を作る
英語を使う仕事とは、ほとんどが外国企業との取引がある、もしくは外国人との対応が必要であるからこそ、仕事で英語を使うチャンスがある場合がほとんどです。企業側としては英語力だけではなく、海外経験を重宝する傾向にあります。
例えば、私は大学時代に世界一周旅行に行き、アフリカのケニアまでいってきましたが、この経験を買われてアフリカとやり取りのある商社で仕事を得ることができました。
留学でも、海外ボランティアでも、長期旅行でもいいので、海外経験を積んでおくと英語を使う仕事への転職にはプラスに働くはずです。ちなみに、パッケージツアー等の海外旅行はあまりプラスにはなりません。海外で現地の人とやり取りした経験が重視されるからです。
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3)ボランティアにチャレンジしてみる
海外経験を作るのは、制約があり難しい・・という方。それでは、日本で英語を使ったボランティアをしてみるのはいかがでしょうか。私は大学時代から、明治神宮で英語で観光客向けにガイドのボランティアをしていました。
外資系商社に転職するとき、英語ガイドボランティアの話をしたところ、非常に興味を持って聞いてもらえたことを覚えています。これが採用の決め手になったかは定かではありませんが、企業側に、「英語を使ってボランティアをしている」ことが「英語を使って仕事をする」ことも可能だろうと思わせてくれたのではないかと。間違いなく、日々英語と触れ合わない生活をしている人よりは、プラスに見てもらえる確率は高いと思います。
訪日観光客数はうなぎのぼりなので、ボランティアのチャンスは多々あるはず。できることから始めてみましょう!
英語を使った仕事に転職する方法
英語を使った仕事をしたいと思ったら、下記の就職サイトは必ずチェックです。
英語力を活かした転職サポートに特化したJACのウェブサイト。こちらから登録をしておけば、英語力を活かした仕事の求人を紹介してもらえます。登録と転職サポートは無料ですよ!年収600万以上の方におすすめです。
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求人は、時期によって変わります。今すぐは転職を考えていない方も、転職サイトには登録だけはしておいた方が良いかと。なぜなら、転職を考えていないときに、とても良い求人が舞い込んでくることもあるからです。
私は転職を考えていない時も、常時求人情報はチェックするようにしていました。良いチャンスはできるだけ逃さないようにしたいですからね!
最後に
海外企業と取引する企業が増え、英語を使える人材への需要は高まっています。語学力もまた、スキルの一つですし、日本においては大きなセールスポイントだと思います。(海外に比べて、語学に堪能な人が少ないので。)
学生時代から学んできた英語を使って、仕事に活かしてみてくださいね!
ではでは。