スペイン語で「おめでとう」って何というかご存知ですか?感情豊かなスペイン語だけに、「おめでとう」の表現はとても重要です。
スペイン語で、「お誕生日おめでとう」や「結婚おめでとう」など、スペイン語でお祝いの言葉を表現したいことも多々あるかと思います。今回は、スペイン語で「おめでとう」を何て言うのか、そして様々な「おめでとう」の表現を紹介していきます!
「おめでとう」の意味で使われるスペイン語3つ
スペイン語には、主に3つ、「おめでとう」を指す単語があります。その3つは、Felicitaciones、Felicidades、Enhorabuenaです。耳にしたことがある方もいるのでは?それぞれ詳しく見ていきましょー。
Felicitaciones(フェリシタシオネス)
卒業時や、昇進した時、子供が生まれた時等に使われるお祝いの言葉です。スペイン語で「お祝いをする」という動詞はfelicitar(フェリシタール)です。
Felicidades(フェリシダデス)
こちらも、Felicitarから派生した単語です。Felicidadesは、状況の変化の瞬間に使われるお祝いの言葉です。例えば、誕生日。誕生日に歳を重ねる時に、お祝いの言葉を送りますよね。その時に使うのは、Felicidadesです。年が変わる新年のお祝い時も、Felicidadesを使います。
Enhorabuena(エンオラブエナ)
この単語は、En – hora – buena(良い瞬間)を表す3単語をくっつけたもの。「おめでとう」を表す単語ですが、Felicitaciones(フェリシタシオネス)の意味に近く使われます。努力で何かを成し遂げた時に使う「おめでとう」です。例えば、仕事を頑張って、給料が上がった!という時に、お祝いの言葉としてEnhorabuenaを使います。
スペイン語の挨拶や感情を表す表現は、基本的に短いものが多いのですが、(例;Hola!(こんにちは)、Lo siento(ごめんなさい)、Rico(美味しい!)お祝いの言葉は長めですね。
最初は慣れなくて覚えられないかも。実際に私がそうでしたが。でも、スペイン語に触れていると幾度となく聞く単語になると自然と覚えられるはず!頭に留めておいて、使う時に思い出せなかったらまたこの記事に戻ってきてくださいね!:)
シーン別おめでとうの表現方法
それでは、シーン別の表現方法を見ていきましょう。
お誕生日おめでとう
Feliz cumpleaños (フェリス クンプレアニョス)
cumpleañosは、スペイン語で「誕生日」という意味。Feliz cumpleañosで、「お誕生日おめでとう」という意味になりますが、「Felicidades」だけでも、お祝いの言葉として使えます。
結婚おめでとう
¡Felicitaciones en el día de su boda!(フェリシタシオネス エン エル ディア デ ス ボーダ)
直訳すると、「結婚の日において、お祝いの言葉を申し上げます。(訳すとオカタイ表現になってしまいますが、もっと気軽な感じで使えます。)bodaは、「結婚式」という意味。
「結婚するの!」という報告を受けた場合は、「Felicitaciones!」とコメントすると、お祝いの気持ちが伝わります。
明けましておめでとう
Feliz años nuevo! (フェリス アニョ ヌエボ)
こちらも、誕生日おめでとうと一緒で、この一文で「明けましておめでとう」という意味になります。añoは年、nuevoが新しいなので、合わせて「新年」を表す単語になります。ちなみに、昨年は、año pasado(アニョ パサード)です。
本当に、本当におめでとう!
Muchas felicidades! (ムチャス フェリシダデス)
普通におめでとうを伝えてもいいけど、もっと強めにおめでとうを言いたい!っていう時には、Muchasをつけてみましょう。
お祝い事は、伝えれば伝えるほど相手も自分も嬉しいもの。機会を見つけて、どんどん使って言ってください!私は、スペイン人の友達への誕生日メッセージで、Felicidadesのスペルを覚えましたので!
ぜひ使ってみてください〜