配車サービスといえば、知名度が高いUberが有名です。配車サービスとは、個人が自家用車を利用して、目的地までの運送を提供すること。タクシーよりも利用料金が割安なことも多く、気軽に利用できるのがメリットです。
Uberは世界的に多くの国でサービス展開していますが、同じ配車サービスである一定地域だけでサービス提供しているものもあります。それが、今回紹介する「キャビファイ(Cabify)」です。
Cabifyは、スペイン・中南米を中心に12カ国でサービスを展開しています。使い方を詳しく紹介していきますね。
Cabifyを使い始める
日本ではCabifyはサービス展開していないので、アカウントを持っていない方が大半だと思います。スペイン・中南米旅行前にCabifyのアカウントを作っておくと便利です。
Cabifyのアカウントを作成する
配車サービスは、主に携帯アプリを通じて利用します。お使いのスマートフォンやタブレットで、Cabifyのアプリをインストールしましょう。
AppleStoreからインストール
GooglePlayからインストール
アカウント作成時に電話番号が必要です。電話番号に認証番号が送信され、アカウントが認証されます。
支払い方法を設定する
支払い方法は、クレジットカードもしくはPayPalの2種類から選べます。メニューの「Payment」のカテゴリーから選択し、入力していきましょう。
割引コードを設定する
初めてCabifyを使う方は、割引コードを利用することができます。メニューの下部にある「DiscountCodes」のページへ移動。ここで、私の紹介コード「AYUMIS14」と入力してください。すると、利用時に料金に3−5ユーロの割引が適用されます。
私も友達からクーポンをもらってCabifyを使い始めたので、私のページには、3回の乗車で使える3ユーロの割引クーポンが表示されています。
アカウントを作成すると、自分の紹介コードがもらえるので、友達に紹介して友達が利用すれば、自分も割引をもらえますよ。
乗車時の設定をする
メニューの「Preference」のページに行くと、乗車時に聞きたい音楽の設定(ラジオ局をリクエストできます)や、乗車中に運転手と話したいか、もしくはそっとしておいて欲しいかが選ぶことができます。
これは必ずしもしなくて良い設定ですが、希望があれば、ここから設定を変えられるのは便利ですよね!
Cabify利用方法
それでは、配車の利用方法を見ていきましょう。配車の方法は二つあり、今すぐに配車する方法と、配車予約があります。
今すぐ車を配車する
乗車したい場所と目的地を地図から選択しましょう。すると、利用料金と車のおおよその到着時間が表示されます。割引コードを利用している方は、ここで割引が適用された金額が表示されるかと。
最初はLiteプランが選択されているかと思いますが、このプランの部分を押すと、他のプランも表示されます。
Kidsプランは、チャイルドシート対応。Accessプランは、車椅子対応です。Groupプランを選べば、6人まで乗車できます。ここでプランを選択したら、「Select」ボタンを押し、「Order now」ボタンで注文を確定しましょう。
表示された時間に、乗車したい場所に、車がやってきます。後は、乗車して、目的地へ。既に支払いされているので、到着地で支払いに時間がかかることもありません。
ちなみに、Cabifyに乗ると、紙パックの水を無料でもらえます。
配車予約をする
ある特定の時間に移動をしたい場合は、配車予約をすることが可能です。「Reserve」のタブをクリックすると、利用したい日時を選択できます。
利用日時を選んだら、後は、今すぐ配車する場合と同じ。利用ルートを選択、車を選択し、予約リクエストを送るだけ。早朝や深夜の空港への移動などに、配車予約は便利な方法だと思います。
知っておくと良いこと
運転手へメッセージを送っておく
乗車リクエストを送る際に、運転手にメッセージを送ることができます。もし、運転手が自分のことを見つけられるか不安な場合は、運転手に何か目印(名前を書いた紙等)を持ってもらうこともできますし、自分の特徴を事前に伝えておくことも可能です。
配車サービスは、乗車がスムーズにできれば、後は、全部にスムーズに行くので、予約時にメッセージを加えておくとおくと良いかもしれません。
配車予約をキャンセルしたい場合
もし配車を予約した後、事情が変わりキャンセルしたい場合は、できるだけ早めに行いましょう。Cabifyのアプリから行うことが可能です。予約キャンセルが、直前すぎて、既に配車が始まってしまっている場合は、手数料が取られることもあります。
マドリードでCabifyを使ってみた
私たちは、マドリード観光でCabifyを使ってみました。マドリードは公共交通機関が充実しているので、あまりタクシーの必要性は感じないのですが、4人での移動、そして公共交通機関を使うと時間がかかってしまうルートだったので、Cabifyを利用することに。
公共交通機関を利用するより半分以下の所要時間で、快適に移動できました。4人で移動したので、料金も公共交通機関を利用したのとそこまで変わりません。他にも、何回かCabifyを利用している人を街中で見かけました。それほど、多く利用されているサービスのようです。
マドリードでは、Cabify以外にも、大手配車サービスUberも使えます。
終わりに
配車サービスは、タクシーよりもお値段がお手頃なことが多く、最近は供給数も多いので、時間をかけずに車で移動するにはかなり便利です。スペインや中南米を旅行する際には使ってみてくださいね!
ではでは。