「ごめんなさい!」
スペイン語で謝りたいとき、ありますよね?今回は、スペイン語で謝る方法を紹介していきます。これで、謝らなくてはいけない場面が生じたときも、今日紹介する単語を知っていれば、大丈夫。
それでは、いってみましょう。
謝罪に使われる3単語
スペイン語で謝罪の際には「Perdón(ペルドン)」「Lo siento (ロシエント)」、「Disculpe (ディスクルペ)」の3つの単語が使われます。3単語共に、「ごめんなさい。すみません。」といった謝罪を表します。詳しく見ていくと、
Perdón カジュアルな表現。英語のExcuse meに近く、人にぶつかってしまったときに謝るときや、人を呼びかけるときにも使う。
Lo siento カジュアルな表現。sientoは、sentir(感じる)の一人称。直訳すると、「それを感じます」。謝罪の表現以外にも、お悔やみの言葉やお見舞いの言葉としても使われます。英語のI’m sorryにも同じような意味合いがありますね。
Disculpe フォーマルな表現。公的機関に入場する際に、入場の許可を得る際にも使われます。丁度、日本語の「失礼します」に当たりますね。
ニュアンスの違いはありますが、基本的に上記3つは同じ謝罪の言葉です。友人同士や親しい関係で謝る機会のあるときはPerdónやLo sientoを使い、その他の場合はDisculpeを使うようにすると良いでしょう。
また、お悔やみの言葉を表すのはLo sientoだけで、他の二つには同様の意味はありません。許可を得るDisculpeも然りで、Perdón やLo sientoには、同様の意味がないので、使い分けるようにしてください!
シチュエーション別
使えるスペイン語を身につけるには、例文を覚えるのが一番!ということで、次にシチュエーション別に謝罪の表現を紹介していきますね。
1)待ち合わせに遅れたとき
約束の時間に遅れてしまったときに謝る表現です。「perdón」「Lo siento」 「Disculpe」の3つが使えます。
Perdón por llegar tarde (ペルドン ポル ジェガール タルデ)
Lo siento por llegar tarde (ロ シエント ポル ジェガール タルデ)
Disculpe por llegar tarde (ディスクルペ ポル ジェガール タルデ)
2)許してほしいとき
何か重大なミスをしてしまったとき、相手に迷惑をかけてしまったとき、許してほしいという気持ちを込めて謝罪するかと思います。そんなときは、下記のように表現します。
Perdóname. Yo no lo intenté. (ペルドナメ ジョ ノ ロ インテンテ)
Discúlpame. Yo no lo intenté. (ディスクルパメ ジョ ノ ロ インテンテ)
Yo no lo intentéは、「そんなつもりじゃなかった」という意味。PerdónameとDiscúlpameには、forgive meという意味合いが含まれます。
「スペイン語で謝る表現」まとめ
いかがでしたか。これで、スペイン語で謝ることができるようになりましたね!
基本的に、スペイン語で謝りたいときは、上記の3つの単語を使えば大丈夫。更に細かく使い分けるには、ネイティブスピーカーでも説明に困るほどなので、あまり気にしすぎなくて良いかもしれません。全部説明しきれなくて、¡perdóname! ゴメンナサイ!