ハイデルベルク観光！ドイツ随一の絶景とおすすめ観光スポットの紹介

先日、友人とケルン・マインツを旅行した際に、更に足を伸ばしてハイデルベルクに行ってきました。当初は、ハイデルベルクではなく、フランクフルトに行くつもりだったのですが・・

「フランクフルトより、ハイデルベルクの方が綺麗らしいよ？」という友人の一言で、急遽行き先を変更。

結果的に、この選択は大正解。ハイデルベルクは、「城あり、川あり、自然あり」の本当に景色が美しい街でした。今回は写真たっぷりで、ハイデルベルクの絶景を中心に楽しみ方をご紹介していきます！

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ハイデルベルクの絶景スポット３選！

まずは、ハイデルベルクの絶景スポット３選から紹介していきますね。

１）ハイデルベルク城 （Schloss Heidelberg)

ハイデルベルクの一番の見所といえば、ハイデルベルク城。旧市街から、ケーブルカーを使って登ることができます。城の入場券にはケーブルカー往復分が含まれいるので、ケーブルカーを使っておいた方がお得ですね。

どうしても歩きたい！という方は、城まで歩いて登ることもできるみたいです。景色は綺麗に違いないので、体力に自信がある方は試してみては？

私達は、体力を温存したかったので、ありがたくケーブルカーの恩恵を受けることに。ハイデルベルク城の丘に登ると、広大な公園が広がっています！ここはハイデルベルク城の入場券を買わなくても入れます。

この公園にある見晴台から、ハイデルベルク城下を見渡せるのですー！ハイデルベルクの旧市街と、ネッカー川沿いが一望できます。

いやー、絶景です。

その後、ハイデルベルク城内にも足を延ばしてみました。結論からいうと、ハイデルベルク城内はそれほど見所がありませんでしたね・・。

なぜなら、「お城」で思い浮かぶような豪華絢爛なお部屋は、ガイドツアーでしか入場できないから。ガイドツアー以外の通常の入場の場合、お城の内側と薬事博物館を見学できるくらいです。お城内部の雰囲気を堪能したいなら、ガイドツアーの参加を検討してみてください。

城内をしっかり見たい方は、ガイドツアーの参加付きハイデルベルク城の入場、そうでなければチケットは買わずに公園内の散策で十分だと思います。

２）カール・テオドール橋（ Carl Theodor Bridge）

ハイデルベルクを流れるネッカー川にかかる、石造りの橋カール・テオドール橋。こちらも、ハイデルベルクのアイコニック的存在です。

橋の上から臨むハイデルベルク城は、絶景ポイントのひとつ！

３）ネッカー川沿い（Neckar）

最後の絶景ポイントは、ネッカー川沿い。川に向かうように建てられた家々が可愛らしい、でしょ？

ネッカー川沿いには、船上カフェもあります。船上で見る景色もさぞかし美しいことでしょう・・！また、遊覧船走っています。いろいろな楽しみ方ができますねー！

ハイデルベルクで他にも訪れたい場所

ハイデルベルクは、ドイツ最古の大学がある街。今も学生街として知られています。そして、学生街ならではの見所が多いのも特徴です。もっとも印象的だったのが、学生牢！牢屋というから、怖いところかと思ったのですが・・

１）学生牢（Studentenkarzer）

噂の学生牢は、ハイデルベルク旧市街の一角にあります。この牢屋は、１６世紀にデモを行ったり、悪態をついた学生を中心に罰として学生を一定期間留置させた場所だったそうです。

そこに集まったのは、やんちゃな学生たち。壁に落書きしたり、机にコメントを掘ったりとやりたい放題！牢屋のはずが、学生たちの間では「学生時代に一度は学生牢に閉じ込められること」がステータスになったそうです。

私の母校・早稲田大学では、１００キロハイクという２日間１００キロの道のりを歩き続けるという不思議なイベントがあります。そんな不思議なイベントも、学生時代に一度は歩き切ることがステータスになっていました。同じような風習が昔からあったのですねー。

学生たちが残した落書きは見事なもので、当時学生たちがわいわいと騒ぎながら落書きしていた姿が目に浮かびました。

２）ハイデルベルク大学図書館(Universitätsbibliothek)

ハイデルベルク大学図書館も見学することができます。その歴史は、13世紀に遡るそう。長い歴史を経て、今や300万冊の蔵書を有するドイツ最大級の図書館になっています。

内部は大してみるものがあるわけではないので、ドイツの大学の雰囲気を味わいたいならば言ってみてもいいかもしれませんが、そこまで興味がなければ行かなくてもいいかもですね。

３）Café Knöselで「学生のチョコ」を買う！

友人はドイツ旅行中、呪文のように「ハイデルベルクでは絶対キスチョコを買う！」と言い続けていました。

はて、キスチョコとは何のこと？

友人がいうキスチョコとは、ハイデルベルク名物の「学生のキス（Student Kiss)」のこと。学生の街ならではのお菓子です。

ハイデルベルク旧市街にあるカフェCafé Knösel（カフェ・クノーゼル）で購入できるのです。何故このようなチョコが生まれたのでしょう？

オーナーであるクノーゼルさんがカフェを始めた当初は、お店には甘いお菓子を求めてつめかける女子学生が絶えなかったそう。

その間で、男子学生たちも気になる女子学生を追っかけてお店にやってくるようになったのだとか。その当時、シャイで女性に気軽に話しかけられない男子学生達を目にし、

「男子学生たちが女子学生に贈れるチョコを作ろう！」とクノーゼルさんが思いつき、「学生のキス(Student Kiss)」が生まれたそうです。甘酸っぱいストーリーですね〜！

このキスチョコを通して、思いを通じあったカップルはどのくらいいるのでしょうか？

「学生のキス」チョコは、パッケージもレトロで可愛いです。ドイツのお土産として、もしくは気になる・好きな人へのプレゼントとしていかがでしょう？

ハイデルベルクでどこに泊まる？

ハイデルブルクで宿泊するなら、旧市街に宿泊するのがおすすめです。観光に便利な宿泊施設をまとめてみました。