海外旅行に行く時、海外に滞在するとき、お金の管理ってどうしていますか?
日本を一歩外に出れば、日本円はほとんど使えません。日本円から外貨に両替をしなくてはいけないわけですが、この為替手数料は馬鹿になりません・・・。為替手数料や為替変動があるのはしょうがないですが、できるだけコストを抑えて無駄な出費は抑えたいところ!
そこで、私はドイツ・ワーホリに行く前に徹底的にお得なお金の管理方法を調べ、今の方法に落ち着きました。私が今メインで使っているのは、クレジットカード「EPOSカード」と海外専用プリペイドカード「マネパカード」です。今回は、おすすめポイントと、海外旅行と海外生活でどのように使っているのかを紹介していきますね。
クレジットカード EPOSカード(エポスカード)
私は、エポスカードを社会人になってからずっと愛用しています。6年前、たまたま新宿のマルイでエポスカード加入キャンペーンが行われており、最初は何も考えずに作ったのですが。
その後、どんどん便利な機能に気づき、今では手放せないカードになりました。特に海外旅行との相性が良いんですよ。おすすめ理由は下記の通り。
1)年会費が永年無料!
クレジットカードって、結構年会費が必要なものもありますよね。エポスカードは、年会費無料。初年度だけというケチなこと言わずに、永年無料です。年会費が無料だと維持費もかからないし、気軽に作れますよね。
2)ポイントが貯まる!
エポスカードを使うだけで、ポイントが貯まります。そして、貯まったポイントは、加盟店でのショッピングで使ったり、商品券やマイレージに交換することができます。
私も航空券を購入するときには、エポスカードで決済をするようにし、ポイント貯めています。前職の上司は、出張時や会食時の支払いの建て替えでポイントをがっつり貯め込んで、タイにビジネスクラスで旅行してましたよ〜。うらやましい!
クレジットカードを使えば、ただお金を使うだけじゃなく、ポイントとして還ってくるのがいいですよね。
特に海外でお金を使う場合、クレジットカード決済にしろ、現金両替にしろ、両替時に為替手数料がかかります。現金両替のお得な方法は後述しますが、ポイント還元のことを考えると、クレジットカード決済の方がお得な場合の方が多いんですよー。
3)海外旅行傷害保険が使える!
エポスカードには、海外旅行障害保険が自動付帯されています。補償期間は、1旅行につき最長90日!
私は、2015年の9月にドイツワーホリを始める前に3ヶ月間スペイン・ポルトガルを旅行していたのですが、その期間はエポスカード付帯の海外旅行障害保険を利用してました。
一度ポルトガルで謎の湿疹が出てしまい、現地の病院に行くことを考えた事がありました。結局そのときは病院に行かずに済んだのですが、エポスカード提携先の病院リストを見て、精神的にかなり安心できました。ちなみに世界38カ国で日本語でのサポートデスクもあるらしいですよ。手厚い!
4)ゴールドカードで、さらに特典が!
エポスカードを使い続けて約6年。2年前にゴールドカードの招待をもらい、無料でゴールドカードにアップグレードしてもらいました。このように、エポスカードを使い続けると、ゴールドカードの招待がもらえたりします。招待されてゴールドカードにアップグレードした場合、年会費は無料のまま。
ゴールドカード会員になると、ポイントが無期限になったり、海外旅行障害保険の補償内容がアップグレードされたり、利用金額に応じてボーナスポイントがもらえたりと、これまたお得なのです。私は普通に使っていただけなので、エポスカードを使い続ければ誰でもゴールドカードにアップグレードできるチャンスはあるはず!
おすすめポイントを挙げてきましたが、エポスカードは本当に便利です。最近は、また円高傾向があるので、ドイツでもあえてユーロを使わず買い物の際にエポスカードで支払いポイントを貯めたりしています。
エポスカードを作ると、最大で8,000円分のポイントをもらえます。これで、マルイでお買い物できちゃいますよ。エポスカードは、年会費も無料なので、作っておいて損はないはずですよー。
海外専用プリペイドカード マネパカード
マネパカード(マネパカード)とは、FX会社マネーパートナーズが提供する海外専用プリペイドカード。
海外移住にあたって、調べに調べた挙句たどり着いたカードです!クレジットカードはあまり使いたくないという人や、現金派の方にも便利なカードなのです。
おすすめポイントをまとめておきます。
1)審査不要で誰でも作れて、年会費無料!
マネパカードは、クレジットカードと違いプリペイドカード(持っているお金しか利用できない)ので、与信審査なしで作れます。よく、会社を辞めてからクレジットカードを申請したら、与信審査で落ちてしまった、という話を聞きますが、マネパカードならその心配はないのでご安心を。そして嬉しいことに年会費は無料です!
2)為替手数料が格安!
マネパカードは、1枚のカードに5つの通貨(米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドル)をチャージすることができます。チャージする際に、日本円から外貨への変換が必要になりますが、両替レートがとってもお得なので、普通に銀行で両替するよりもコストを抑えられます。事前に為替を両替してチャージしておけるので、円高のときにまとめて両替しておけば更にお得!
日本の銀行や両替店で外貨に両替をすると、米ドルなら1ドルにつき3円程度、ユーロなら4円程度、英ポンドなら11円程度等両替にはかなり高い手数料等のコストがかかります。マネパカードでショッピングすれば、外貨両替と比べてなんと最大95%も手数料等のコストがおトクになります。
お金をチャージしたマネパカードは、MasterCard加盟店において、クレジットカードのように支払いに使えます。
ちなみに、ATMでもお金を引き出せます。ATM手数料がかかるので、ショッピング利用に比べるとお得感が少なくなりますが・・。(ATM手数料はかねがね200円〜300円かかる)また、基本の5通貨以外の通貨を利用してしまうと、3%のクロスボーダー手数料がかかってしまうので注意が必要です。
マネパカードは、事前に為替を両替してチャージしておけるので、円高のときにまとめて両替しておけば更にお得!特に今はまた円高になってきているので、まとめて両替しておけば円安になったときも、両替しておいたレートで通貨を使えますよ〜。
3)お得な外貨両替にも使える!
マネパカードを提供しているマネーパートナーズは、外貨両替空港受け取りサービスを行っています。これが、超お得なんですよ!
外貨を通常の約90〜98%の手数料で両替ができ、それを空港で受け取ることができるのです。外貨受け取りには手数料が500円かかってしまうこと、受け取り空港が成田空港、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港に限られること、両替所の営業時間があり24時間受け取りができないといった弊害はあるものの、使えるサービスであることには間違いありません。
実際、私も、ドイツワーホリに旅立つ前に、現金を10万円ほどこのサービスを使って両替して持ち込みました。空港にある銀行で両替するよりもずっとお得だったので、事前の手続きは面倒でしたが、作っておいて良かった、と心から思いましたね。
マネパカード作成に約1週間、外貨両替空港受け取りサービスの申し込みが出発日から2週間前までなので、早め早めにカードを作っておいたほうが良さそうです。今作っておけば、次の旅行で使えるのでは?
海外旅行時のお金管理方法
最近海外旅行に行く時は、基本的にエポスカードとマネパカードの2つを利用しています。エポスカードでは、ショッピングの支払いと海外旅行障害保険を、マネパカードは外貨両替空港受け取りサービスに使ったり、事前に両替した金額が現在の為替レートよりも良い場合はショッピングの支払いにも使っています。
海外生活時のお金管理方法
ワーホリ制度を利用して現在ドイツに住んでいる私ですが、生活を始めた当初は海外旅行時と同じくエポスカードとマネパカードの組み合わせで生活していました。
現金が必要な時はマネパカードを使って、ATMで現金を引き出し、買い物をするときはクレジットカードが使える場合は極力クレジットカード支払いに。(ドイツはまだ現金社会なので、クレジットカードが利用できないお店が多いので要注意!)
現地で働き始めて、ユーロを稼ぐようになってからは極力現地通貨であるユーロを使うようにしています。
海外生活時にまとまった金額を両替して送金しければならない場合は、マネーパートナーズのようなFX会社を利用すると良いそうです。私は、もし多額の日本円からの送金が必要になったときのため、FX会社YJFX!と楽天銀行の口座も作ってきました。楽天銀行は、海外送金の手数用が、他の銀行よりも圧倒的に安いので、海外に来る前に作っておくと良いかも。
外貨の家計簿にはZaim を!
海外旅行でも海外生活でも、お金をどのくらい使ったか家計簿をつけるのって大事ですよね。私は、Zaimという家計簿アプリを使っています。使っている人も多いかもしれませんね。
Zaimの優れている点は外貨記入が可能なこと!外貨をいちいち日本円に直して記入するのは面倒ですからね・・。もちろん日本円でも利用できるサービスですが、外貨利用が多い人も使えるアプリです。
最近為替の動きが更に激しくなっていますが、本当に為替変動や為替手数料は馬鹿になりません。お金の管理は賢く行っていきたいですね!
ではでは〜。