ドイツで働きたい。そう思ったら、ドイツで就職活動をする必要があります。私が最初就職活動した時は、様々な就職サイトを利用しました。
ドイツでの就職は、決して簡単ではありませんが、ドイツでオフィス仕事を得ることは不可能ではありません。そのチャンスを作るために重要なのが、自分に合った求人を見つける情報発掘力です。今回はいかにドイツ（ベルリン）でオフィスワークの求人を見つけるか、その方法をご紹介します。（ベルリンでの求人情報が中心です。）
ドイツ就職求人サイト
求人サイトには日々求人が更新されますが、基本的にはドイツ人やヨーロッパ出身者向けの求人の事が多く、応募しても良い返事が来ることは少ないのが実情。それでも、求人の中には「日本語」スキルを必要とするものや、「日本」や「アジア」マーケットに特化したものがあるので、そこが狙いどころです。
Indeed
特に便利なのが、Indeedです。検索のところで、キーワードとロケーションで絞り込みができるので、日本語や日本人であることを活かせる求人が見つかりやすいのが特徴。
BERLIN Startup Jobs
ベルリンでスタートアップ関連の仕事を探すなら、BERLIN Startup Jobsは要チェックです。スタートアップ企業は、ドイツ語ができなくても共通語が英語という企業も多いので、少しハードルが下がります。多くはないですが、日本マーケットに特化した求人も出ています。
日系企業での現地就職の案件は、日系求人サイトを使うのが一手です。海外案件を多く扱っているのが、JAC RecruitmentやリクナビNEXT。日本にいる間から登録しておき、求人情報をチェックしておきましょう。
基本的にアルバイト情報が多いですが、海外在住者の情報交換の場所・mixb掲示板にも求人広告が出ています。まれにオフィスワークの求人が出たりします。他にもベルリンでのワーホリ情報サイトあっとベルリンの掲示板も定期的にチェックしていました。日本での就職活動は、情報に溢れていますが、海外での就職活動は、本当にいかに情報を発掘できるかが大事です。
SNSを大いに活用しよう
SNSも活用すべきです。仕事探しの代表的SNSといえば、LinkedIn。海外就職をするならば、自身のプロファイルページは作っておくべきです。自分の経歴をここに書いておけば、リクルーターから声がかかることもしばしば。無料で利用できるので、活用しない手はありません。
他にも、FacebookやCouchSurfingも侮れません。求人サイトに広告を載せるのはお金がかかるので、スタートアップ企業の中にはこういったソーシャルメディアを使って求人を出しているところもあります。
Facebookにおける各グループページはとても便利。部屋探しや何か困ったことがあれば、ベルリンの各々のグループページに参加していれば有益な情報がもらえることが多々有ります。そして、仕事探しにもかなり有効！仕事関連のグループページは日々新しい情報が追加されるので要チェックです。
登録しておくといいFacebookグループは以下の通り。
[ベルリンでの仕事探しにオススメのFacebookグループ]
Berlin Startup Jobs (スタートアップ企業の求人情報）
Berlin Startups （こちらも同じくスタートアップ企業の求人情報）
BSJFH – Berlin Startup Job For hire
（スタートアップ企業での仕事を探す人が告知を出せる。私も自分で投稿し、何回か個人的にメッセージをもらいました。受身だけじゃなく、発信することも重要ですね！）
CouchSurfing
couchsurfingは旅行者だけじゃなく、海外移住者にとってもかなり便利なツールです。私はcouchsuringを通してベルリンで最初に住む部屋を見つけました。
CouchSurfingの中に、「JOBS IN & AROUND BERLIN」というグループがあるので、ここに参加しておきましょう。Facebookグループのように求人情報がたくさん投稿されるわけではありませんが、ときどき思いがけない求人が出てきたりします。
私はCouchSurfingのグループに「英語でできる仕事を探している！」と自分で投稿したところ、他の方がベルリン市内のおすすめの企業を教えてくれました。
受け身な行動だけではなく、「仕事を探している」と自分から発信することも大事です。このように情報を教えてもらえたり、興味を持った企業から連絡が来る可能性はゼロではありません。
人脈作りも大事
そして、よく聞くのが人脈の重要性です。いくつかのミートアップに参加しましたが、ベルリンで仕事を見つけた外国人の多くが、人脈を通して仕事を得たと言っており、かなり驚きました。
既にその企業で働いている人からリファラル（紹介）してもらえると、選考が通りやすい可能性が高くなります。企業側も、リファラル採用の方が、人材の定着率が良いと知っているからです。人材を紹介した人も、ボーナスを貰えるので、まさにWIN-WIN-WINですよね。
ミートアップなどのイベントに行って会った人が、興味のある会社や仕事をしている場合は、求人があるかないか聞いてみましょう。自身もボーナスを貰えるチャンスなので、「紹介してほしい！」とお願いしたらきっと快く受けてくれるはずです。
海外に移住してすぐに人脈を築くのは難しいですが、ミートアップやジョブフェアに顔を出して人脈を少しずつ広げていくのが良いと思います。
最後に
海外でゼロから仕事を探すのは簡単ではなく、心が折れそうになることも沢山あります。日本人ポジションを探している場合、元々の数がが少ないので、いかにその情報を得られるか、そして自分を売り込めるかが命運を分けるといっても過言ではありません。あきらめずに頑張りましょう！
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ジウン says
あゆみさん、初めまして。
私は韓国人のジウンといいます。シンガポールでのキャリアを生かしてヨーロッパで働いてみたく今はアムステルダムに旅行ビザできています。
しかし、最近ベルリンに興味を持ち始めて検索していたところあゆみさんのブログを見つけました。
情報共有ありがとうございます。
自分も韓国語で似たようなブログを書いていまして勝手に仲間意識が。。。＾＾
ではもしベルリンに行くことになりましたら報告させて頂きます！
Ayumi Saito says
ジウンさん、はじめまして。コメントありがとうございます！ジウンさんのブログも読んでみたいです〜！
ぜひベルリンにいらしたら教えてください。:)