こんにちは。ドイツはベルリンでワーホリ生活を送りながら、ドイツでのワーホリ情報を発信しています。この度、「ドイツのワーホリの為にどのくらい貯金しましたか?」という質問をいただきました。また、先日YOUNG GERMANYで記事を執筆されているwasabi(@wasabi_nomadik)さん主催のワーホリ座談会@ベルリンでも、資金については話題に上がりました。
【参考記事】
YOUNG GERMANY/ワーホリ対談@ベルリン!これからワーホリを考えている人たちへのアドバイス【前半】
お金事情は、かなり気になるところだと思うので、今回は、私が考える必要な資金と、私が行った貯金方法をご紹介します。
必要な貯金額は?
結論から言うと、目的によって違ってくると思います。語学学校に行き働かないのであればその分の生活費をまかなうだけの貯金が必要です。語学学校に行かずすぐ働くのであれば、そんなに多くの貯金は必要ありません。
私は、「語学学校に行かず、就職活動をする」と決めてきたので、後者に当てはまります。ドイツ渡航前は、1年で150万くらいを予算として考えていました。ドイツまでの航空券や保険といった諸経費で、計30万。そして、仕事が見つからなくてもまかなえる月々の生活費10万、1年で120万です。
現在は、仕事を始めましたが、月々の生活費は8万から10万で収まりそうなので、計算していた予算内に収まっています。
語学学校に行く場合は、通う学校の学費に合わせてプラスして計算してみてください。
私の貯金方法
それでは、私の貯金方法をご紹介します。私は、大学卒業後に日本で4年間働きながら、趣味で旅行したりダンスしたりをしながらも、必要のないものにはお金を使わない。締めるところは締める。というスタイルで、貯金しました。
参考までに、私の状況は、20代後半女子と平均くらいのお給料と、東京都内23区で一人暮らし(家賃7万5千円)でした。実家暮らしと違い、家賃の出費がきつかったのですが、でも、一人暮らしでも頑張ればちゃんとまとまった額を貯金できるはずです!
1)弁当持参女子になる
昼食には基本的には弁当を持参していました。外食すると、高くつきます。弁当持参すれば原価コストだけで済みます。
ときには息抜きや、付き合いで外食をすることもありましたが、基本的には弁当でした。そして、「弁当女子」というイメージを最初につけてしまうと、楽です。無駄な外食の誘いも減れば、「毎日弁当作ってえらいね〜」という謎のお褒めの言葉を頂戴することもしばしば。電子レンジをしばし占領していても、寛容な目で見てもらえます。
2)ペットボトルって何?飲み物も持参です
持参するのは、弁当だけじゃありません。外出先には常に水筒にお茶を入れて持ち歩いていました。ペッドポドル100ml1本150円を侮るなかれ。10本買えば、1,500円です。チリも積もれば山となるのです。
3)コンビニに行かない
ペッドポドルを買わないにも共通しますが、何かを買うためにコンビニには極力行かないようにします。コンビニは便利すぎるので、必要ないものをついつい買っちゃったりします。そしてその便利さゆえに、食品価格は家の近くのスーパーよりも少々お高めです。
もちろん、切手を買ったり、振込をしたりという、コンビニの有難い便利なサービスを利用する際はコンビニにいきますが、そういった目的もなく行くコンビニは極力減らすようにしていました。
4)airbnbのホストをしてみる
一人暮らしにのしかかってくるのは、家賃という固定費です。本来であれば、この家賃をできるだけ減らし、貯金に回すのがいいと思います。私の場合は、そこまで高くないのですが、格安でもない家に住んでいたので、結構家賃負担が大きかったです。
でも、一人暮らししていた部屋が新築で都内23区内の住宅地という好条件だったので、airbnbのホストをしてみました。とはいえ家賃のためというより、はairbnbで色々な人と出会いたかったから始めたので、家賃負担が軽くなるわけではありませんでしたが、世界中からゲストが泊まりに来てくれるのは、とても良い経験でした。
余っているスペースがあれば、airbnbを活用してみるのも良いかもしれません!
5)テレビと電子レンジって必要?不要なものは買いません
私の家に遊びに来る友人たちがこぞって発する言葉「え、テレビと電子レンジないの?」でした。テレビは電力も時間も喰いますし、それは電子レンジも一緒です。テレビがなくても、有意義な時間を過ごすことは十分可能、というかテレビがない方が時間を有意義に使えます。
料理をするのに電子レンジがなくて不便じゃないのか?と思われる方もいるかもしれませんが、案外大丈夫です。作り置きのものを温める際には鍋を使えば良いだけの話です。実際、ベルリンで住んでいる2つのWG(ルームシェアのこと。)はどちらも電子レンジなしで、みんなそれが当然だよね、って感じでした。電子レンジがないならないで、工夫して暮らせば良いだけのことです。
こんな感じで、締めるところは締め、でも使うところは使い、目標金額を貯金をしました。
最後に
ワーホリに行きたい。海外留学に行きたい。海外就職をしたい。そういった決まった目的があれば、あとはその目的を達成するために必要な資金を計算し、貯金に励むのみ、です。目的があると、何かお金を使う際に、「これは、本当に必要なのか。」と考えるようにすれば、無駄遣いを減らすことができると思います。目的があると、貯金するのも楽しくなるはずです!