のりもの好きなお子さんを持つ親御さんは、やはり乗り物の絵本を読み聞かせしてあげたいと思うのではないでしょうか。
我が家の3歳の息子は、1歳を過ぎた頃から乗り物全般への興味がムクムクと出てきて、彼の興味に合わせて絵本を選んでいたら、気がつけば乗り物の絵本が増えてきました。
そこで、3歳息子のお墨付きのオススメ乗り物絵本を紹介しようと思います。電車だけではなく、踏切や飛行機の絵本もありますよ〜！
でんしゃにのったよ
ぼくとママが、とうきょうのいとこに会いに行くまでのお話。描かれている風景は、親の私たちが懐かしく感じるような昭和を彷彿とさせる色合いです。
そんな優しい色合いが良いのか、息子はこの絵本は図書館で最初借りてきたのですが、とても気に入った様子だったので、購入することにしました。
せんろはつづく
子供達が力を合わせて、線路を繋げて行くお話です。橋を掛けたり、トンネルを掘ったり、駅を作ったり。線路がどのように繋がっていっているのかがよくわかるお話です。
絵も可愛らしくて、読んでいてほっこりします。
息子は、小さな電車のおもちゃを絵本の中に出てくる線路に走らせながら聞いていました。
しんかんせんでビューン
こちらは、新幹線で秋田のおじいちゃん家から熊本のお家まで、主人公のケンタ君が帰るお話です。新幹線を乗り継いで行くので、色々な新幹線を見ることができます。
特に、東京駅は、両面開きでプラットフォームに並んだ新幹線が描かれており、圧巻！いつもこのページには、息子は大喜びです。
でんしゃすきなのどーれ
福音館書店のこどものとも絵本定期購読で送られてきた１冊です。今昔の様々な電車が紹介されています。
定期購読の絵本の中でも人気が高かったようで、今はハードカバーになり販売されています。
この絵本は読みながら、「どの電車が好き？」「この電車は何色？」と、会話を膨らませることができるところが、親としては気に入っています。
ふみきり カンカンくん
電車が好きな子は、踏切が好きな子も多いのではないでしょうか。我が家の息子も例に漏れず、踏切も大好き。
なかなか踏切が中心になった絵本はない中、こちらの絵本は踏切がメインキャラクター！
踏切の３兄弟のお話です。息子は、絵本の中に出てくる「ぼくたち、ふみきり３きょうだい！」という台詞が好きで、大声でリピートしてくれていました。
読み聞かせするたびに踏切好きなら、喜んで読んでくれるはずですよ。
しゅつどう！しょうぼうたい
のりもの好きな子を持つ親ならおさえておきたいのが、鎌田歩さんの絵本。細やかで美しい挿絵の入ったのりものの絵本を多数出版されていらっしゃいます。
こちらは、消防士の一日の流れが描かれた絵本です。地震で火事が発生して出動し、火事の消火、怪我人を救出するまでの緊迫した状況が伝わってきます。
飛行機しゅっぱつ！
飛行機が好きな子だけではなく、飛行機に初めて乗る前などに読み聞かせてあげると良いかもしれません。飛行機がどのように整備され、乗客である私たちを迎え入れてくれるのかが詳しく描かれています。
最後に
今回紹介した乗り物絵本は、繊細に乗り物の描写してあるものばかり。電車や新幹線は特に興味がなかった私なのですが、毎回これらの絵本を読む度に、うっとりしています。子供に、自分の知らない世界や興味を広げてもらっているなあ、と思う日々です。