2020年に息子が産まれた後、コロナ禍がきてしまったこともあり、約1年宿泊旅行することなく過ごしてきました。のですが、ついに初めて子連れでドイツ国内旅行に行ってきました。
行き先は、ライプチヒ。旧東ドイツの都市としてはベルリンに次いでの大都市で、クラシック音楽のとしても有名です。
1日目
ライプチヒ中央駅に到着
ベルリンから、ICEに乗って約2時間。ライプチヒ中央駅に到着しました。ICEは、想像以上に混んでいて席を予約せず座れない人もいるほど。
私たちは、家族用のボックスシートを予約しておいたので、3人まとまって座ることができました。座りたいなら座席予約は必須です!
1歳の息子は、車内で朝食を食べたりおやつを食べたり、車内を行ったり来たりして時間を潰しました。
カフェで朝食
ライプチヒに到着したのが、朝の9時。まずは腹ごしらえ、ということで、調べておいたRiquet Caféへ。プラハやウィーンのカフェのような豪華なインテリアが特徴です。
いただいたケーキの味は、可もなく不可もなくという感じでしたが、雰囲気を味わうのに行く価値はあるかと思います。
営業開始時間と同時に入店したのですが、すぐに席が埋まってしまうほど人気でした。
ミッテ地区を散策
ライプチヒの観光は、基本的にミッテ地区周辺に集結しています。歩行者天国の通りも多いので、息子をベビーカーから降ろして歩かせたりしました。
聖トーマス教会を見学
ミッテ地区をぶらぶら散策していると、聖トーマス教会に辿り着きました。ここは、バッハが長年カペルマイスターを務めていた教会であり、バッハが眠る教会でもあります。
定期的に合唱団によるコンサートが行われていますが、事前予約が必須です。
近代歴史フォーラム
ライプチヒ観光で一番興味深かったともいえる、近代歴史フォーラム(Zeitgeschictliches Forum)。独裁と民主政治という常設展示に加え、TATORT(ドイツで長年続くミステリードラマ)の展示と新しいセルフィー(自撮り)文化の展示がありました。
入場料無料で、なかなか見応えのある展示ばかりでした。
2日目
カフェセントラルでブランチ
カフェセントラルでブランチ。ドイツでは、日曜の夜はゆっくり起きてカフェでブランチを取る人が多く、この日も地元の人らしき人がたくさんいました。
ストリートアートストリート散歩
ストリートアートがたくさん描かれているという大通り(Karl-Liebknecht-Straße)を散歩。いくつか印象的なストリートアートを見つけました。
公園へ
天気に恵まれたので、公園(Clara Zetkin Park)を散歩。中心地から徒歩5分ほどにある、巨大かつ自然あふれる公園です。ライプチヒにはそんなに観光するところがないので、公園でゆっくり過ごしました。
ピザランチ
散歩の後は、ピッツェリアへ。石窯のピッツァを美味しくいただきました。ドイツで食べるものに困ったら、ピッツァが一番手堅い選択肢です。
何せ、ドイツ料理は胃袋に重めの料理ばかり。ピッツァ好きなドイツ人が多いので、どの街にもそこそこ美味しいピッツェリアが見つかるはずです。
幼児との旅行での学び
ここからは、子連れ旅行をして学んだことを記してみます。
ベビーカーは小型に限る!
歩きたがる幼児も多いかと思いますが、旅行では外出している時間が長いのでベビーカーは必須。でも、大型ベビーカーを持ち運ぶのは、車移動でも電車移動でも場所をとります。普段使いには大きめのしっかりとしたベビーカーを使っていたとしても、旅行の時には折り畳みして小型になるものが便利です。
我が家では、機内持ち込みもできるベビーゼンのYOYOを使っています。
抱っこ紐もあると安心
抱っこ大好きな幼児の場合、抱っこ紐もあると安心です。軽くはない体重の幼児を長時間腕で抱っこし続けるのは大変なので。
私たちは、抱っこ紐エルゴベビーを持参しましたが、2日目は数時間抱っこ紐で抱っこしながらの移動となったので、かなり重宝しました。
スケジュールに余裕を持つこと
子連れ旅行は予定通りに進みません。そして、子供も親もすぐ疲れます。小さな子連れで旅行する場合、すぐに休める場所を確保しておくと良いです。
私たちは、中心地にあるNHホテルに宿泊したのですが、2日目チェックアウトした後もホテルロビーで休憩させてもらいました。
最後に
1年ぶりの宿泊旅行。普段住む街ベルリンとは違う街の雰囲気を味わうことという旅行の醍醐味を感じました。子連れの旅行は、一人旅や夫婦旅行の時と比べると格段に大変だけれど、工夫しながら子連れ移動のストレスを軽減し子供との旅行を楽しみたいですね!
ではではー。