1歳の息子と、初めてドイツから日本に一時帰国した時の話です。ワンオペ長距離フライトだった為、親としては相当準備をして望んだのですが、実際には日本に到着してからの子供の時差ボケの方が何倍も大変でした。
ドイツと日本の時差は7時間。(夏時間。冬時間は時差8時間)小さな子供の時差ボケは、子供自身で調整できないので、長引きがちで辛いです。
今回は1歳息子の時差ボケの記録と、経験から学んだ対策方法を紹介していきます。
1歳児時差ボケの記録
1日目
日本到着8時
入眠 22時
10時間半のフライト中は細切れでしか寝れなかった息子。自主隔離のため、成田空港からは自家用車での移動だったのですが、車内では2時間くらいお昼寝しました。
22時頃親子共々疲れがマックスに達し、寝かしつけを始めるとすぐに息子が入眠。
翌日は午前11時に目を覚ますまで、二人とも爆睡しました。
2日目
入眠① 22時
入眠② 午前3時半
この日から時差ボケの影響が出始めます。
昼寝を合計2時間しました。夜は21時頃から眠そうなそぶりをみせたので寝かしつけ開始。22時すぎには寝てくれました。私は23時頃に寝たのですが、息子は0時頃に急にギャン泣きを始めます。
布団の上で寝かしつけようとしてもなかなか泣き止まないので、リビングへ移動し、おもちゃで遊ばせることに。嬉しそうに3時間ほど遊び続けました。
午前3時を回る頃には、流石にそろそろ寝て欲しいと思い、抱っこ紐でおんぶをしゆらゆら〜でなんとか寝てもらうことに成功!ここから午前11時まで親子共々爆睡しました。
3日目
入眠① 22時半
入眠② 午前3時半
この日も2日目と同じく、一度寝かしつけをした後一時間ほどでギャン泣きして起きてしまいます。リビングで午前3時まで遊び続けました・・。
この日も昼寝を2時間したのですが、翌日からは昼寝時間を短めにしてみることに。
4日目
入眠 23時
昼寝をお昼ご飯の直後に1時間ほど取りました。夜は、寝かしつけにてこずったものの、入眠した後はほとんど起きずに朝を迎えられました。
朝は、私は8時頃に起床。息子は9時頃に目を覚ましました。ドイツでは、21時までには寝て朝は6時から7時には起きていますが、日本に来てからは時差ボケの影響か、寝る時間と起きる時間が遅くなっています。
5日目
入眠① 22時
入眠② 0時
この日は昼寝を30分ずつ2回取りました。夜になり、寝かしつけをしてすぐには寝てくれたのですが、寝て一時間ほどで目を覚ましてしまいました。昨日は寝た後にぐっすり朝まで寝てくれたのに・・!
どうやら息子はお腹が空いて目を覚ましたようで、ヨーグルトを食べさせて少し遊ばせた後、すぐに眠ってくれました。
息子の時差ボケはまだ残っているようですが、日本に帰国して5日目にして日付が変わる前に眠ってくれるようになりました。
6日目
入眠① 22時
入眠② 0時
昼寝は1回1時間。昨日と同様、22時に寝て数時間後に一度目を覚ましてしまいましたが、水分補給してすぐにまた入眠しました。時差ボケの影響がなくなってきているようです・・!
7日目
入眠 22時
昼寝は1回1時間半。就寝時間は普段に比べるとまだまだ遅いですが、朝は6時から8時と早めの時間に起きるようになり、夜泣きもありません。親の私も、この頃からやっとぐっすり眠れるようになりました。時差ボケの影響が消えるのに、1週間かかったことになります。
1歳児の時差ボケから学んだこと
大人はある程度時差ボケを軽減させるために睡眠時間を調整したり、サプリメントや睡眠薬をうまく使ったりできますが、小さな子供には適用できません。
そのため、子供の時差ボケには、大人が疲れ果ててしまわないようにすることが大事だと思います。
親も休める時に休む
子供が寝ている間はできるだけ親も休んだ方が良いです。親の方が時差ぼけにならないように睡眠時間を調整しようとしても、子供が上手い具合に寝てくれなければ、親はずっと起きっぱなしになってしまうので。
親も子供の時差ボケに付き合う気持ちで、寝れるときに寝て、時差ぼけにゆっくりと対処していくのが吉です。
昼寝をさせすぎない
時差ボケで昼夜逆転気味になると、昼寝の時間が長くなります。昼寝を長く取らせすぎると、夜に眠れなくなるので、昼寝の時間を調節するように気をつけましょう。
最後に
今回の時差ボケは、ドイツから日本への一時帰国中のことだったので、時差ボケがある間は無理をしないでゆっくり過ごすようにしました。(コロナ渦中のため隔離もあったので)
小さい子供と時差がある国へ移動する場合は時差ボケを考慮してスケジュールを組んだ方が、親と子の心と体の健康のために良いと思います!
ではではー。