小さな子供と飛行機移動をする場合、ベビーカーを持参するかどうか迷う方も多いかと思います。我が家では1歳の息子との飛行機移動用に2台目ベビーカーBABYZEN YOYO2を購入しました。
機内持ち込みすることができ、搭乗前ギリギリまで息子をベビーカーに乗せて移動できるので、買って良かったです。
今回は、ベビーカーYOYO2のレビューをしていきます!
BABYZEN YOYO2とは?
フランスの会社ベビーゼン(BABYZEN)が販売するYOYOは、コンパクトに折り畳みできるベビーカーです。多くの航空会社にて機内持ち込みが可能というのが大きなセールスポイント。
新生児から利用できるYOYO2 0+と、首が座ってから使える(生後6ヶ月頃から)のYOYO2 6+の2種類のラインナップです。
重量は約6キロで、積載重量は22キロ。4歳頃まで子供を乗せて利用可能です。
メリット
持ち運びしやすい
YOYO2は、3つ折りに折り畳めるので、畳むとかなりコンパクトになります。ベビーカー自体に肩にかける紐がついているので、折り畳んだら付属のバックに入れて、肩掛けバックのように持ち運べます。
私たちは旅行用にYOYO2を購入しましたが、知り合いにはエレベーターがないかかりつけ医に通うときに利用する際にYOYO2を重宝していたという人も。
小さな子供を片手に抱っこしながらでも持ち運べるので便利です。(もちろん、子供の体重+YOYO2の重さがあるので、軽々というわけではないですが・・。)
機内持ち込みできる
YOYO2の一番の売りは、ほぼ全ての航空会社で機内持ち込みが可能であることではないでしょうか。
私たちも、数回YOYO2を機内持ち込みで利用しましたが、折りたんで飛行機の荷物棚にちゃんと収納できました。小さな子供連れだと優先搭乗させてもらえることが多いので、荷物棚がいっぱいで収納できない・・ということもあまりないかと。(LCC等、航空会社によっては優先搭乗がない場合もあります。)
機内持ち込み可のベビーカー のサイズは、航空会社によって変わってくるため、機内持ち込み用にベビーカーを購入する際には、主に利用する航空会社の規定を確認してから購入すると安心です!
おしゃれ!
YOYO2で特に気に入っているところは、デザインです。折り畳み可能な小さいベビーカーって、あまりスッキリしたデザインのものがないんですよね。YOYO2のフレームは丸いフォルムが主となっていて、洗練されています。
フレームカラーとシートカラーは選択可能で、組み合わせは14種類。カラーバリエーションもおしゃれです。空港や街中で利用している人を見る限り、人気シートカラーはアクアとベージュでしょうか。
デメリット
荷物を入れる場所が少ない
一台のベビーカーに、全てを望むことはできません。軽量かつコンパクトが売りのYOYOなので、どうしても収納箇所は少なくなります。
特に、ベビーカーの下部は大きさが限定されるため、大きな荷物は収納できません・・。
でも、たくさん収納はできないのですが、大きなポケットが二つついているので、水筒やお手拭きなど、すぐに取り出したい小さなものを収納するのには困っていません。
バックルが使いにくい
YOYO2には付属の安全バーはなく、座席シートで子供を固定します。4箇所で固定できるので安全性は問題ないと思われるのですが、座席シートを留めるバックルがよくある形ではないので、慣れるまでに少々戸惑うかと・・。
息子のおばあちゃんも、何度かバックルを試したのですが、まだ使いこなせてません。
高価
YOYO2は、他の機内持ち込み向きの軽め・小さめのベビーカー比べると、値段は圧倒的に高めです。機内持ち込み向きのバギーの中には1万円を切るものもある中、YOYO2は日本円で約7万円します。
人気なベビーカーということもあり、模倣品も出ているみたいです。安いものは模倣品の可能性もあるので、購入の際には注意してくださいね。
実際に機内持ち込みしてみた
それでは、YOYO2を機内持ち込みしてみたときの流れを簡単にご紹介したいと思います。
1)チェックインカウンター
スーツケースを預ける際、ベビーカーも預けたいか聞かれましたが、機内持ち込みすると伝えました。カウンターの担当者がYOYO2が機内持ち込み可能か知らなかったらしく、他の担当者に確認へ。「YOYO2は機内持ち込みできるよ。」と他の担当者が答えてくれ、問題なく通過できました。
2)セキュリティチェック
YOYO2は折り畳んで、台に乗せて、セキュリティチェックに通します。子供は抱っこして他の荷物をセキュリティチェックに通すのに少々手間取りましたが、親切な職員さんが息子を抱っこしてくれて助かりました。
セキュリティチェックに入る前にベビーカーは折りたたんで準備しておきましょう・・!子供連れの場合、ベビーフードや子供用の飲み物もセキュリティチェックに通す必要があるので、こちらもすぐに取り出せるように準備しておいてくださいね。
3)搭乗まで
セキュリティチェックが終わった後は、YOYO2をまた開いて、息子を乗せます。空港によって搭乗口までの移動距離が長い場合があるので、ベビーカーに子供を乗せて移動できるのは身体的にとても楽です。
4)搭乗時
子連れは優先搭乗させて貰える場合があります。搭乗前には、ベビーカーを折りたたんで、付属のバックか旅行専用のリュックに収納しておきましょう。
小さい子連れで飛行機利用する人は、大半がベビーカーを持ち込んでいる印象でしたが、1歳以下の子の場合は抱っこ紐で対応している家族もいました。
抱っこ紐の方が、場所を取らないし、搭乗時も続けて利用できるので、子供が本当に小さいうちは抱っこ紐利用も良いかと思います。
5)機内にて
機内持ち込みの荷物と同様、折りたたんだベビーカーは、頭上の棚に収納します。優先搭乗させて貰えることが多いので、棚がいっぱいになっていることは少ないと思いますが、棚がいっぱいだと預け入れに回されてしまう可能性もあります・・。
6)到着後
機内から出て空港に足を踏み入れたら、またベビーカーを開いて子供を乗せられます。機内出てすぐはさすがに邪魔になるので、広い廊下に出てからベビーカーの準備をするのが無難です。
二台目ベビーカー としてのYOYO
我が家では、YOYO2を二台目ベビーカーとして購入しました。普段使いのベビーカーとしてはEasyWalkerを利用しており、YOYO2は飛行機移動用にと使い分け中です。
YOYO2を外で使わない期間は、タイヤをしっかり洗って、室内用ベビーカーに。YOYO2は小さくて小回りが効くので室内でも十分使えます。
天気が悪くてお散歩ができない日は、YOYO2に息子を乗せて家の中を散歩させたりしています。息子はベビーカーの方がよく寝てくれるので、便利ですよ。
BABYZEN YOYO2 6+ ホワイトフレーム ベージュ(1台)posted with カエレバ楽天市場Amazon
最後に
機内持ち込み用に購入した二台目ベビーカー、ベビーゼンヨーヨー2。安い買い物ではなかったですが、機内持ち込み時以外にも室内でほぼ毎日利用しているので、費用対効果は高かったと感じています。
機内持ち込み用にベビーカーを探している方には、ベビーゼンヨーヨー2はおすすめのベビーカーです。
ではではー。