0歳の赤ちゃんに、絵本を読み聞かせしてあげたいけれど、どんな絵本がわからない・・。そう思う親は多いかと思います。
私は、海外在住のため、気軽に日本語の絵本を買えないので、下調べした上で評価がよく0歳児からの読み聞かせにも良いと言われているものを数冊購入しました。
今回は、0歳児向けに買ってよかった絵本を紹介していきます。
0歳児におすすめの絵本9選
いないいないばあ
絵本界の重鎮ともいえる、人気の高い絵本。日本で一番売れている絵本とも言われているそう。発行数は、なんと700万部!
最初は、我が家の絵本リストに入っていなかったのだけれど、これだけ人気があるのには理由があるのだろう、と買い足しました。
買って正解だったと思います。特別お気に入りの絵本というわけではないですが、程よい長さなので、0歳児に読み聞かせても飽きないです。そして、絵が可愛い。
「いないいないばあ」の読み聞かせを始めてから、読み聞かせ以外の時に、手遊びでいないいないばあを頻繁にしてみるように。すると、息子に向けて「いないいないばあ」をすると、笑ってくれるようになりました。
「いないいないばあ」は、一冊持っておいて損はない絵本です。
ぱかっ
ぱかっと開く動作をまとめた絵本。たまごや、わにの口がぱかっと開きます。
この「ぱかっ」という響きが良くて、子供だけではなく、読んであげる大人の方も楽しくなってくる絵本です。
何回も読み聞かせしているうちに、0歳児の息子は、ぱかっと言う音に反応するようになってきました。
けんけんぱっ
色鉛筆タッチのイラストが、柔らかい印象の絵本です。可愛らしい動物がたくさん出てきますよ。
「けんけんぱ」も上記で紹介した「いないいないばあ」と同様、絵本の読み聞かせ時以外にも、音遊びで使えます。
しましまぐるぐる
この絵本は、色がカラフルで、見ていて楽しい感じです。「しましま」や「ぐるぐる」といった、耳に馴染む擬音が出てきます。
読み聞かせすると、喜んで聞いてくれているように感じます。ぐるぐる・・・の部分は、巻き舌ができると、さらに迫力がアップするかもしれません。
厚紙でできた絵本なので、開かせたまま床に置いて、うつ伏せ練習の時間に眺めさせていました。
だるまさんが
まんまるの愛らしいだるまさんが主人公。絵本中には「だるまさんが転んだ」だけではなく、だるまさんの様々な動きが出てきます。
「だーるーまーさんがー・・!」と、「だるまさんが転んだ」遊びと同様に掛け声をする部分があり、大人も読み聞かせするのが楽しいです。
我が家では、「だるまさんが」の部分を息子の名前にアレンジして、使ったりもしています。
スライムぴぴぴ
ゲーム「ドラゴンクエスト」のキャラクター、スライムが絵本になりました。乳幼児行動研究者の先生が監修されており、赤ちゃんから楽しめる絵本になっているようです。
私は、スライムの絵に一目惚れして、オンライン上でポチッと購入してしまいました。絵本の中では、スライムが、動き回ったりくっついたりと、大忙し。
スライムは、赤ちゃんと同様、ぷにぷにしていて可愛いです・・!親のテンションが上がる絵本だと、赤ちゃんとテンションが上がるはず、と自分に言い聞かせながら読み聞かせしています。
生きる
詩人・谷川俊太郎さんの有名な詩「生きる」の絵本です。詩に出てくる全ての言葉が美しくて、読みきかせしていると心が洗われるようです。
一般的な家族の一風景が描写された挿絵は、色鉛筆仕立てで温かみがあり、0歳児息子もじっと食い入るように見つめていました。
もこもこもこ
同じく谷川俊太郎さんの絵本。こちらは不思議なストーリー展開で、題名の通り物体が「もこもこ」と大きくなる流れが表現されています。
大型の絵本(A4サイズ)なので、迫力ありの絵本です。
ごぶごぶごぼごぼ
赤ちゃんに人気の絵本ということで、日本の祖母からプレゼントで送ってもらいました。赤ちゃんが泣き止む絵本と言われているそう。
「ごぶごぶ・ごぼごぼ」や「ぷ・ぷ・ぷ」と、何の意味かはわからないけれど、いろいろな音が登場。
0歳児息子は、この絵本が一番好きそうなので、困ったらとにかく読み聞かせています。
0歳児向きではない絵本
100万回生きたねこ
有名な絵本です。対象年齢は4歳からなので、早とちりしすぎました。親の自分が読みたくなり、買ってみたのです。
上記の絵本に比べてかなり長いので、0歳児に読み聞かせしても、途中でぐずってしまい最後までたどり着いたことはまだありません・・。0歳児への読み聞かせするには、やはり早すぎたようです。
ママ友にお貸ししたところ、4歳児の子は気に入って読んでくれていたよう。対象年齢は重要だなと思いました。
寝ないこだれだ
夜寝ない子のもとには、オバケがやってきてその子を連れ去ってしまう、というお話。寝かしつけの際の絵本として評判が高く、試しに買ってみました。
オバケが出てくるなかなか怖い話なので、親としてもあまり読む気になれず、あまり読み聞かせに使っていません。
同じような寝かしつけの絵本では、「おつきさまこんばんは」を買ったので、寝かしつけで絵本を利用する際はこちらを主に使っています。
終わりに
0歳児の息子に、生後3ヶ月をすぎた頃から、絵本の読み聞かせを続けてきました。最初は、絵本に興味を示さず、そっぽを向いたり、泣き始めることもあったのですが・・。
生後6ヶ月をすぎた頃から絵本に興味を示すようになり、今度はぐずったときに絵本を読むと落ち着くようになってきました。
辛抱強く読み聞かせし続けてよかったと思います。
今回紹介したおすすめの絵本は、本当に買ってよかった絵本たち。どの絵本を買えば良いのか迷ったら、参考にしてもらえれば幸いです!
ではでは。