妊婦にオススメの運動として挙げられるのが、マタニティヨガとマタニティスイミング。特にマタニティヨガは気軽に取り組みやすいのではないでしょうか。
私も、妊娠中にマタニティヨガに興味を持ち、実際にマタニティヨガ教室に参加してみました。そこで今回は、妊娠中のマタニティヨガについて、知りたいことをまとめて紹介していきます。
マタニティヨガはいつからいつまで出来る?
私は、つわりが終わり安定期に入った後、妊娠20週目からマタニティヨガ教室に通い始めました。日本マタニティフィットネス協会によると、妊娠13週目以降から始めることが推奨されています。
正常妊娠の妊婦さんを対象にしているので、切迫流産の傾向があったり、体調に不安がある人は、担当医に相談してから始めるようにしましょう。
私が通っていたマタニティヨガ教室では、臨月に入った妊婦さんも結構いました。体調に問題なければ、臨月でもマタニティヨガをすることは可能です。
健康保険は適用されるの?
健康保険会社が認定しているマタニティヨガ教室に通えば、保険が適用される場合があります。私の通っていたマタニティヨガ教室も、参加費用の一部が加入保険会社が負担してくれました。
私が通ったマタニティヨガ教室は、1回60分が8回で130ユーロ。公的保険に加入している場合7割保険会社が費用負担してくれるとのことでしたが、私の保険会社ではその上限が75ユーロだったので、結果的には約半分を保険会社に負担してもらった形に。プライベート保険に加入している場合は、全額負担してくれるとのこと。
加入している保険によって違ってくるので、加入している保険会社で確認してみてください。
マタニティ教室の参加費用は、最初に自己負担で全額支払います。全8回のクラスを完了すると、教室側から修了証が発行されました。それを保険会社に提出すると、保険会社が負担してくれる分が戻ってくる、という仕組みです。
私の通っていたマタニティヨガ教室では、休む際に1日前に連絡しないと無断欠席扱いになり、全8回クラス分の修了証がもらえない決まりでした。そうすると、保険会社の負担分の返金もありません。
私が参加したマタニティヨガ
私が参加したマタニティヨガ教室は、参加可能人数が最大9人。マタニティヨガは人気があるようで、クラスは毎回満員状態でした。
ヨガの持ち物は、動きやすい服と、飲み物だけ。ヨガマットや、枕など、必要なものは教室に揃っていたので、他に持参する必要はありません。
マタニティヨガ1回60分。前半は、全身を使うヨガポーズを色々と行い、後半には、シャバーサナ(寝転んで、心身共にリラックスさせる)の時間がたっぷりとられました。
マタニティヨガを通して、リラックスする方法、そして呼吸方法が学べたので良かったです。
ちなみに、妊娠中のヨガは、ヨガ中にお腹が張ったり、トイレに行きたくなったりしますので、遠慮なく、休みを取ったり、トイレに行くようにしましょう。
マタニティヨガ教室驚きエピソード
マタニティヨガ教室には、バイク通勤している妊婦さんがいました。私は、妊娠してから程なく自転車通勤を辞めたのですが、まさか妊娠中にバイク通勤している方がいるとは。彼女はドイツ人だったので、ドイツ人妊婦さんは強い!と思ったものです。
お家でマタニティヨガ
YouTubeで、「マタニティヨガ」と検索すると、沢山の動画が上がっているので、自宅でも、気軽にマタニティヨガをすることができます。
妊娠後期は動くのが億劫になってきますが、それでも安産のためには適度な運動が推奨されているので、自宅で出来るマタニティヨガをとりいれてみてはいかがでしょうか。
終わりに
マタニティヨガ教室は、妊娠期間を通して、全力でリラックスできた貴重な時間でした。
私が参加したマタニティヨガ教室では、妊娠中に通い終えることができなければ、妊娠後に参加しても良いとのことだったので、妊娠後期の方でも、興味があれば、諦めずにマタニティヨガ教室に行ってみるのも良いかと思います。
8回分のマタニティヨガ教室を2回取っている妊婦さんもいましたので。
ではではー。