スペイン語、ネイティブが話すように話してみたいと思ったことはありませんか?スペイン語を勉強して、ある程度が話せるようになって来ても、ネイティブが本当に使う表現は意外に知らなかったりします。
普通のスペイン語勉強本を使っているだけでは使えない表現も多いのも事実。そこで、ネイティブが使う表現を手っ取り早く学ぶのに良い本を紹介していきます。
ネイティブが使う表現を学ぶ本
今回おすすめしたい本は、「気持ちが伝わる!スペイン語リアルフレーズBOOK」です。この本は、スペイン人が本当に使う表現がギュギュッと詰まっているんですよ。
本の著者は、NHKスペイン語を監修している福嶌先生。スペインの大学で、博士号を習得されており、ネイティブが使う表現に精通されていらっしゃいます。
この本の中で紹介されているフレーズは、400超。日常でよく使われるベーシックフレーズから、喜怒哀楽を表現するためのフレーズ、恋愛やビジネスで使えるフレーズから、ことわざのフレーズまで盛りだくさん。
私は、毎日ネイティブスピーカーであるスペイン人と会話しているのですが、この本を読んで知らない表現が結構あって目からウロコがぼたぼた落ちましたよ。かなり勉強になりました。
もちろん、例文、CD付きなので、聞き流しで勉強することも可能。
いくつかネイティブ表現を紹介
この本には、すぐに使いたくなる表現ばっかりなので、一部本書で紹介されている表現を紹介したいと思います。
¿Qué Hay? 元気?
会話の始まり、挨拶として使われる「元気?」の表現といえば、¿Cómo estàs? や ¿Qué tal?。同様に¿Qué Hay?も使えるのだそうです。直訳だと、「何がある?」になりますが、体調を聞く表現なので、返答には気をつけてくださいね!
Desde Luego もちろん
「もちろん」の表現といえば、ClaroやPor supuestoを知っている方は多いのではないでしょうか。本によると、Desde Luegoは上級レベルだそうですよ。次「もちろん」を使う機会には、是非使ってみたいですね!
¡Qué barbaridad! あんまりだ
barbaridadは、「野蛮なこと、ルール違反」を表すとのこと。それが、「あんまりだ」として使えるのです。barbaridadは耳にも残りやすく、覚えやすいのではなないでしょうか。
このように、すでに知っている表現でも、違う表現が学べたりします。言い換え表現を知っていると、会話も広げられますし、より自然なスペイン語を話せること間違いなし!です。
最後に
今回紹介した本を読めば、上記で一部紹介した表現以上に、幅広いネイティブが使うリアルな表現が勉強出来ちゃいます。私は、こちらの本を読んで、知らなかった表現を書き出し、スペイン語での会話にどんどん使うようにしているところです。会話の表現が広がってかなり助かりました。
スペイン語の表現力を広げたい方にオススメです!
ではではー。