「なんでドイツで、そしてベルリンでワーホリすることにしたの?」
最近友人に聞かれた質問。なかなか直球です。(笑)
私がベルリンに来たのは、スペインにワーホリがなかったからという少々ネガティブな要素を含んでいますが、それでも、
ドイツでワーホリをする理由は目的は様々だと思います。私の場合も、その理由は少し変わっていて、スペインにワーホリがなかったからドイツに、そしてドイツの中でもやりたいことができそうなベルリンに来た、という具合。
実際にベルリンに移住する前は、オンラインで色々と情報検索をして、ベルリン行きを決意。ベルリン在住で、有益な情報を発信しているウェブサイトやブログが多いので、すごく役立ちました。(詳しくは記事下にまとめてあります。)
その情報収集のおかげが、予想や期待を大きく裏切られることなく、ベルリンでの生活を楽しむことができています。今考えてみても、やっぱりベルリンでワーホリすることにしてよかったなあ。情報収集は大事ですね!
ということで、これからドイツ、そしてその中でもベルリンでワーキングホリデーを考えている方の参考になればと思い、私がベルリンに来てよかったと思う理由を綴っていきます。感じ方は人それぞれだと思いますが、ご参考までに。
1)ベルリンは国際的な都市であるから
ベルリンは、本当に国際的な都市です。私が以前住んでいたミッテ(ベルリンの中心部)では、ドイツ語より英語を始めとした他の言語が耳に入ってくることばかり。
そんな私は、特にベルリンのその国際性と人々のミックス感に興味を持ちベルリン行きを決めました。その読みは外れず、今も国際的な職場で働き、様々なバックグラウンドを持つ人と出会う事ができています。
ドイツ語やドイツ文化にどっぷり浸かりたい場合は物足りないのかもしれないですが、ベルリンという都市の持つ国際性や多様性に興味があればきっとこの街は期待外れになることはないのではないかと。
2)面白い人に出会えるから
1番目の点に通じることですが、ベルリンでは面白い人に会えることが多いです。ミートアップやイベントも様々な場所で開かれており、行動すれば行動するほどいろいろな出会いに巡りあえるはず。
私の場合、一番インパクトが大きかったのが、イスラエル出身のアーティストのショートムービーに出演したこと。
きっと日本で普通に生活していたら、こんな面白い経験できなかった・・!
3)物価が比較的安いから
ベルリンは比較的に物価が安いです。まあ給料レベルもドイツの他の都市に比べて低いのですが。そして、近年は物価が上昇傾向にありますがそれでもロンドンやパリといったヨーロッパの大都市に比べたら物価は安いです。
例えば、
レストランで食事とドリンク1杯を頼んだ場合 10ー15ユーロ(1,240円~1,860円)
1LKの1ヶ月の賃料 600−800ユーロ (74,400円〜99,200円) (場所や広さにもよりますが、だいたい)
シェアハウス1室の1ヶ月の賃料 350−450ユーロ (43,400円~55,800円)
東欧や東南アジアに比べたらまだ高いでしょうけれど、ヨーロッパの中でも先進国であるドイツの首都でこの価格帯はお手頃です。
4)お金がなくても人生を楽しめるから
物価が安いということは、給料レベルも(総じて)低め。それゆえに、お金をたくさん使って遊ぶというよりはお金はなくても楽しむ方法を知っている人が多いのです。例えば、食事持ち寄りでホームパーティを開いたり、夏にはピクニックに出かけたり。週末には自転車で郊外に遊びに行ったり。
お金をかけなくても、工夫すればいくらだって楽しむことができる。この価値観は、東京でフルタイムで働いて、生活や娯楽にもたっぷりとお金を使っていた時にはなかったものです。
どちらが良いとは言い切れませんが、「お金を使わないライフスタイルもある、そして可能である」ということや「お金がたくさんなくても生きられる」ことが知れたのは、大きな収穫でした。
5)東ヨーロッパを開拓できるから
よくベルリンはヨーロッパの中心と言われます。それは確か。でも西ヨーロッパ諸国として考えると、全然端っこ。ベルリンは、ヨーロッパの中でも東ヨーロッパ寄りに位置しています。
私は、ベルリンに住み始める前までは東ヨーロッパにほとんど興味がなかったのですが、最近はめっきり東ヨーロッパ開拓にはまっています。今の所、チェコのプラハ、スロバキアのブラチスラバ、ポーランドのシュチェチンに行きました。これからもまだまだ開拓予定。
日本に何回が訪れている外国人の方が、東京や京都は見尽くして地方に行くように、イギリスやフランスといったヨーロッパの主要国に行ったことがある人なら、東ヨーロッパの開拓はきっと面白いはずです。
6) 夏(太陽)のありがたみが感じられるから
寒いのが嫌いもしくは苦手な人!私も、苦手です。ベルリンは、日本の北海道の北部と緯度が同じ。もちろん、冬は長く、寒いです。ドイツ人でさえ、長い冬の間にうつになる人が多いのだそう。
それでも、長い長い冬が明けると、最高の夏がやってきます。ドイツの夏は日照時間が長く、日が沈むのは夜9時頃。いたるところでピクニックをする人がいたり、野外イベントが開かれていたり。日本と違って、湿気がなくカラっとしているので、不快感もありません。
ベルリン在住歴が長い友人によると、「夏こそ、ベルリンの最高の時期!」と言っていたほど。冬が辛いからこそ、夏のありがたみが感じられます。そういった1年の流れを感じられるのも、ベルリンならではかなあと思います。
ドイツでのワーキングホリデー8ヶ月が過ぎるところなので、今思っていることをまとめてみましたが、いかがでしたか?期待通りでしたか?それとも、そうではなかったでしょうか?
きっとここで挙げた理由に共感できるなら、ベルリンでのワーホリが楽しめるに違いないです!
ではでは〜
【ベルリンでワーホリ お役立ち情報】
何度か紹介しているものもありますが、ベルリンでワーホリするにあたって役立つ情報を最後にまとめておきます!
ドイツでのワーホリをサポートしてくれる留学機関EF
ベルリンワーホリの情報 あっとベルリン
ドイツの家探し・仕事情報サイト MixB掲示板
ベルリンのお助けFacebookグループ Free advice Berlin
Yu says
現在、新卒1年目で日系の企業で働く者です。
ベルリンのワーホリを本気で検討しています。
色々伺いたいので、良かったら連絡下さい!
みゅこ says
Tag!
私もベルリンに住んでいました。
ハッケッシャーホフ駅近でした。
懐かしくて泣きそうになりました。
色々な意見はありますが、私はベルリン大好き!
今はワーホリなんてあるのね〜。
ブログ楽しみにしてます!
Ayumi says
コメントありがとうございます!今はハッケーシャホフ駅前にユニクロと無印良品があり、日本とベルリンが融合した雰囲気があります。またブログに遊びに来てくださると嬉しいです!