1歳の息子とはじめて飛行機に搭乗しました。乳幼児連れの飛行機移動、決して楽ではないものではありますが、それなりに準備しておけば苦労を和らげることができます。
経験をもとに、準備したことと、機内での過ごし方を紹介していきますね。
事前準備
機内持ち込みできるベビーカーを購入
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飛行機移動で、一番悩みの種になるのが、ベビーカー(バギー)を持参するかどうか、機内持ち込みするか預け入れるかどうか、です。
結論から言うと、我が家はコンパクトに折り畳みできるベビーカーYOYOを購入し、機内持ち込みしました。
理由としては、
– 搭乗ギリギリまで、息子をベビーカー に乗せて移動したかった。
– 預け入れにすると壊れる心配があるので、機内持ち込みしたかった。
です。
0歳で長時間抱っこが苦にならない体重の子であれば、ベビーカーを持参せずに抱っこ紐だけでもいけるかもしれません。
でも、そこそこ大きくなった乳幼児連れの場合、ベビーカーがあった方が、両親の疲れは分散させられるはず。(ただでさえ乳幼児連れで飛行機乗るの疲れるので。)
荷物を準備する
機内に持ち込みできる荷物には制限がありますが、乳幼児連れの場合、飛行機内で必要になりそうなものは取り出しやすいように準備しておくといいです。
私が機内に持参したものは、
- 離乳食、お菓子、飲み物、スプーン
- おむつ (3時間のフライトだったので、余裕を持って3枚ほど)
- 着替え (服が汚れてしまった時のために、1式余分に)
- おもちゃ (音が出ないおもちゃを中心に)
でした。短時間のフライトだったので、おむつは搭乗前に交換し、搭乗中には替えなくても済むようにしました。
機内は、離陸前と上空で温度が変わったりするので、子供の上着も手荷物に入れておくと安心です。
機内にて
乳児用シートベルトを装着
2歳までの幼児の場合、抱っこして大人と同じ席利用することが可能です。その場合、チケット代が無料だったり、大人運賃の1−2割の運賃だったりします。
抱っこの場合、大人のシートベルトに、乳幼児用のシートベルトを重ね付けします。搭乗時に客室乗務員の方が持参、付け方を説明してくれると思うので、ご心配なく。
離陸・着陸時を授乳時間に当てる
離陸時や着陸時は気圧が変わり、耳詰まりが起きやすくなるそうです。乳幼児は、自分で耳抜きできないので、予防するために授乳すると良いと言われています。
私も、離陸時に息子へ授乳し、耳詰まりで泣くことなく過ごせることができました。
できるだけ機内で寝てもらえるように・・
機内で過ごす時間に寝てもらえると、親としては楽です。抱っこで同席で搭乗の場合、バシネット付き座席ではないと、ずっと抱っこにはなってしまいますが・・。
息子の場合、離陸時に授乳して、そのまま昼寝してくれました。あまり長くは寝てくれなかったのですが、起きてからが大変だったので、搭乗中に少しでも寝てもらえてよかったです・・。
おもちゃを取っ替え引っ替えで
座席はどうしても狭いので(ビジネスクラスは別ですが)、乳幼児にとっては、苦痛でしかありません。同乗する親は、その苦痛を和らげる、気を散らせることが、搭乗中の最大のミッションになります。
私は、持ち込んだおもちゃで遊ばせたり、座席で立たせてあげたり、窓から外を見せてあげたり、手遊びしたり、を搭乗中繰り返しました。
立ち上がって機内を散歩する
座席で遊んであげていても、やっぱり動きたい!飽きた!となることがあります。そうなってしまったら、座席から動くしかありません。
トイレに行きたくなくても、座席を立ち、他の乗客の邪魔にならないよう機内を行ったり来たりします。コロナ禍中は特に無駄に移動することは避けたいところではあるのですがね・・
私が飛行機利用した時は、他にも幼児連れの親御さんが、子供を抱っこして機内を散歩させていました。
窓側席か通路側席か?
子連れでの搭乗、窓側席と通路側席、どちらが良いのでしょう。窓側だと、隣にもう一人の親が座れば、個人スペースを確保できるので、授乳もしやすく、少し遊ばせやすくもなります。
通路側の場合、他の乗客に声かけすることなく、いつでも席を立ち上がれますね。
どちらも一長一短で、連れて行く子の性格に合わせて選ぶのいいのかな、と。
私は窓側の席を利用しました。通路に出るために立ったのは、最終的に一回だけだったので窓側でよかったです。
良かったこと
空港スタッフが、赤ちゃん連れに優しい
はじめて赤ちゃん連れで飛行機を利用したのですが、案外いろいろな人に優しくしてもらえて、ありがたかったです。
特に、セキュリティチェックの時。機内持ち込みするベビーカーもセキュリティチェックするので、息子を抱っこしながらのチェックになったのですが、空港職員の方々が、息子にかまってくれて、息子は満更でもなさそうにしていました。
優先搭乗させてもらえた
利用した航空会社では、子連れの家族を優先搭乗させてくれました。折り畳みベビーカーに手荷物のスーツケースに動きたい幼児と、手が足りない状況だったので、機内搭乗まで長い待ち時間がないのは助かりました。
最悪を想定していたので、思ったより上手くいった
子連れでの飛行機利用、相当大変だろうと心してのぞみました。搭乗中ずっとギャン泣きされるかも・・と思っていたので、搭乗後は思ったより楽だったと感じるほどに。
機内で昼寝し、搭乗中の半分以上の時間を黙って過ごしてくれただけなんですが。最悪を想定しておくと、気が楽になるかもしれません。
最悪なことが起こってしまっても、想定していれば、対応もしやすいですし。
正直な感想
疲れた・・
とはいえ、子連れでの飛行機はやはり一人で搭乗する時より倍以上に疲れました。毎月やりたいものではないですね。
二人がかりでなんとか
私は、夫と二人で搭乗したのですが、片親で子連れで乗っている方もいました。両親揃っていても大変なので、一人はさらに大変そう。でも、片親、ワンオペでの飛行機移動も不可能ではありません・・!
終わりに
子連れでの飛行機利用。実際に乗ってみるまで、心配事は尽きません。赤ちゃんの性格、当日の状態によっては、機内で不機嫌な状態になってしまうことも考えられますので。
赤ちゃんをいきなり長時間フライトに乗せるのはしんどいので、まず短時間フライトで赤ちゃんがどう反応するのかをみてみると安心かもしれません!
ではでは。